大崩山の後半は、リンドウの丘から下山編です。
水場をトラバースしながら下って行きます。
山頂に近くて貴重な水場(沸かさないと飲むきになれません・・・)
殆ど下りだが、梯子やロープが連続するので気が抜けない歩きが続く
木霊返しに来ると、対岸に上湧塚~中湧塚~下湧塚の岩峰が聳え立って見えます。
ヤッホ~ 木霊返しから、上・中・下の湧塚群の眺めが素晴らしい。
更に下って行くと、右に小さな分岐があり、その先が絶景のビューポイント木積ダキです。
ササユリもたくさん咲いていて、大崩山に来たらここは外せないポイントです。
先端の岩に立つ(足下は断崖!)、目線の先には・・・
像岩、赤い線の部分をトラバースします。(>_<)
絶景も堪能しました、ササユリも鑑賞できました、恐怖の像岩トラバースに向かいます。
ロープを下って、人1人の狭くて脆い登山道を下っていきます。
像岩の前にも、長いロープ場を降りていきます。
いよいよ像岩のトラバース
しっかりワイヤーを握ってねッ
最後まで気を抜いちゃダメ!
トラバース中は、サポートに夢中で撮影画像はありません。
難所をクリアーすると一安心ですが、この後30ヶ所以上の梯子場が待っています。
嫌になるくらい梯子が登場します。
このミニ梯子が現れるとロープと梯子の連続技です。
何のこれしき
この先は?
ロープから梯子へが難しい?
身体と岩の角度が様になってきました
それでもこの時期の大崩山に誘われるのは、山の貴婦人事ササユリに会いたいからです。
それでは、大崩山で出会ったササユリを紹介します。
ササユリと景色を愉しみながら、15:00坊主岩まで下ってきました。
この岩でクライミングの訓練をしていたそうで、ハーケンの跡が残っています。
坊主岩(米塚) ポツポツがハーケンの跡
ここまで、個の梯子を越えましたが、まだまだ梯子場が待っています。
最後の梯子を過ぎる岩峰群と別れて林の中に突入します
ふっと、傾斜が緩むと林道/山荘徒渉点分岐に到着し、全ての難所ともお別れです。
徒渉点の水嵩が多くて徒渉出来ないときは林道へ下ります。
山荘をスタートする前に、徒渉地点の水嵩を確認しているので直進して徒渉点へ向かいます。
痩せ尾根になると両側から水の流れが届くようになってきます。
16:10-徒渉地点に下ってきました。
石を飛んで、滑るのが恐い!
カミさんのサポートに戻ります。
朝、川で冷やしておいた果物を回収 山で食べるとトマトも最高の果物です。
16:20-無事に大崩山荘に戻ってきました。
デポしていた荷物を回収して、少しだけ掃除して引き上げます。
使った後は、お礼に来たときより綺麗にします。
山荘使用協力金¥300/人,トイレ¥100です。
1年ぶりに歩いた(パノラマは2年振り)大崩山の余韻をかみしめながら林の中を歩きます。
17:10ゴールの祝子川登山口に下ってきました。
ゴ~ル♪
祝子川登山口、たっぷり遊んで帰ってきました。(山荘~下山=10時間40分 (^_^;)
大崩山で、ササユリ以外の花達
紅ドウダン
チャボシライトソウ
ネジキ
ヨウラクツツジ
オオヤマレンゲ