誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

紅葉に誘われて、鞍ヶ戸~鶴見岳周回:ver-1

2019-11-12 17:40:55 | 山歩き

      未踏の鶴見岳裏街道を歩いて来ました。(11/11-ソロのお山歩)

   コース:西登山口(09:13)~船底新道分岐(9:56)~花の台分岐(10:32)~縦走路(10:49)~

       鞍ケ戸(11:11)~崩壊値(11:32)~)馬ノ背(11:50)~鶴見岳(12:07~12:22)~西ノ窪(12:40)~

      南平台分岐(12:45)~南平台(12:58)~西ノ窪(13:17)~船底新道分岐(13:21)~ゴ~ル(13:53)

      恐怖の崩壊地+強風の馬の背&休憩含む4時間40分の紅葉お山歩でした。

     歩いたコース

     まだ紅葉残っているかなぁ~

    期待を胸に西登山口から林道をゆっくり歩き始めると、林道終点の広場に到着する。

    西登山口

    後ろは由布岳の東登山口

         立派な林道?が続いていますが、見た目とは違って歩きにくかった。

    林道終点広場、鶴見岳登山口の案内板がある。

   ふりかえると由布岳が見えるのですが、暗雲を纏っていて全く見えません。

   中央の奥へ進みますが、まだ広いゴロゴロ石の涸れ沢沿いの道が続いています。

    砂防ダムが現れると、本格的な登山道になってきます。

   紅葉を期待していたけど、木々は大きいうえに殆ど落葉してしまっています。

     緑の葉も多いけど、紅葉より落ち葉が目立ちます。


    紅葉鑑賞から、ふかふかの落ち葉の奏でる音を愉しみながら登って行きます。

   涸れ沢を右に渡り、左に渡り返しを4回繰り返して登って行く、そこだけ別世界の紅葉が待っていた。

    足を止めて、カメラに紅葉を納めます。

   最後の涸れ沢を渡り終えると、ジグザグの急坂を登っていきます。

   ふっと傾斜が緩んだなと思ったら、船底新道/西登山道の分岐点でした。

    左=船底新道/右=西ノ窪から鶴見岳

   船底新道=新しい登山道と思っていましたが、現状は荒れ果てていますが、車も走れる広い道です。

   傾斜は少なく、ほぼフラットな道とあったので、時間稼ぎを考えていたがとんでもなかった。

   落石で道は穂どんど塞がれ、石に足を乗せると滑る滑るで四苦八苦の連続だった。(新道の画像取り忘れちゃった)

   ただ、時折現れる紅葉に癒やされながら歩きつづけるのみです。

    背景は曇り空、目には鮮やかな色でした。

    真っ赤に染まったモミジ、単発が残念でした。

    イヤ~この岩ツツジ

   狂い咲きと言っては可哀想なくらい、たくさんの花を咲かせていたようです。

   樹間越に由布岳が見えるのですが、豊後富士とはかけ離れた鈍頂を思わせる雲を纏った由布岳です。

    アレレ~由布岳は何処に行ったぁ~?

   やがて林道の終点と思われる崩壊地に行き当たり、縦走路への分岐点につきました。

    直=船底~内山/右=急坂を経て縦走路

   迷うことなく右上に進みますが、踏み跡が浅く古びた案内テープを探しながら谷筋を登ります。

   目の前にススキの原が現れては、急に明るくなると鞍ヶ戸~内山の縦走路です。

     内山へは、船底へ滑り落ちて行きます。

    鞍ヶ戸~鶴見岳は、右へ登って行くのですが、案内板も消え道はススキに閉ざされています。

    ススキを掻き分けながら登って行きます。

   頭を「マダニ」が過ぎりますが、出来るだけ露出を少なくして登っていくと小さなピークへ

   しかし、ススキの中の道が四方に延びていて、道を踏み外して暫くさまよいます。

    鞍ヶ戸に向かって、ススキを掻き分けながら灌木帯へと下りやっと登山道を見つけます。

    道を踏み外し彷徨った、ススキの原のピークを振り返る。

   小木とススキの間に標柱が見え、目指す鞍ヶ戸が間近になりました。

 

    なんてこともない鞍ヶ戸1344mのテッペンです。

   10年ほど前に、鶴見岳~内山の縦走路を歩いたのだが、全く思い出せません。

   女性も3人いたし、もっと確かな登山道だった筈なんだが・・・・

   

    後半へつづく

   後半は、恐怖の崩壊地~鶴見岳~南平台~ゴール 

コメント (2)
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