落花生を煎って、ピーナツバターを試作しました。
山友達とピーナツバター作りの予行練習です。
殻付き落花生300g(ピーナッツ=230g),グラニュー糖(110g)
無農薬の自家栽培の落花生を天日乾燥させた物です。
落花生を300g準備しました。
落花生の殻を剥いてピーナッツを取り出します。
この作業は面倒くさいです。(ピーナッツ230gに成りました)。
今回は、確実に熬りピーナッツにするためにオーブンレンジを使うことにしました。
クッキングシートにピーナッツが重ならないように広げます。
オーブンレンジの中段に入れます
上段が早く煎れるけど、焦げの発生を避けました。
余熱なし*160℃*20分で煎り具合いを見ます。
20分では全然足りず、20分+20分+10分=計50分ローストしました。
オーブンレンジから取り出すと、薄皮の弾ける音がします。
試食すると、良い感じに香ばしい煎りピーナッツが出来ていました。
半分だけ薄皮を残し、黒っぽい薄皮は剥きました。
薄皮のありなしは、問題ないそうですが、有った方がより香ばしいそうです。
いよいよ、フードプロセッサーでペースト状にします。
楽しみの瞬間です。
最初の1分は、ガガガア~と回り次第に粉になって来ますが、粘りが出てくると団子状態にり
半ペーストで動きが鈍くなります。
ちょっと心配になってきますが、そのままミキシングを続けます。
2分で反ペースト状態になります。
団子状態になり、プロセッサーが空回り状態になります。
4分後、ピーナッツバターになってきました。
見た目発物日に見えますが滑らかなピーナッツバターです。
試食します。
ん?甘みを感じません(>_<)
蜂蜜を加えると甘みは増すが、蜂蜜の味が強すぎて蜂蜜を加えるのは断念します。
上白糖とグラニュー糖を加えて比較してみると、甘みは増すけど蜂蜜みたいな癖はありません。
ピーナッツだけなので、上白糖もグラニュー糖も溶けてくれません。
結構悩みましたが、グラニュー糖で甘みを調整することにしました。
グラニュー糖を入れてミキシングします。
40g入れて味見、更に20gと塩少々を加えて味見、最終的にはグラニュー糖110gでした。
完成です。
保存瓶に移し替えます。
意外とスムーズに移し替えが出来ました。
*甘み調整で、ミキシング時間が長くなりすぎたのかも知れません。
本作では、ミキシング時間は5~6分程度に押さえた方が良いかな。
落花生300g(ピーナッツ230g)から、これだけのピーナッツバターが出来ました。
落花生の栽培から自家製のピーナッツバターを作るって良いモンです。(*^_^*)
最初から最後まで、ピーナツバターと書いていますが、バターは一切入れていないので
正確には、ピーナツジャム?ペーストピーナツ?でしょうか?
簡単にできるので、市販のピーナツを使って自家製のピーナツバターを作ってみては如何ですか?
我が家も、サラリーマン時代の朝食は、パンでお決まりでしたが
田舎暮らしで野良仕事をするように成ったら、パンでは1日持たずご飯が主流になってきましたが
このピーナッツバターを食べたら、焼きたてのパンに塗って珈琲と一緒に食べたくなりました。
《 今回の試作からの学び 》
1、煎りピーナツ作り、確実に綺麗な煎りピーナツを作るならオーブンレンジがいい
香ばしさを求めるなら、直火の煎りピーナツが良さそう(学びじゃなく感覚的に)
2、フードプロセッサーへのピーナツ投入量は、300g/1回くらいがベター
3、ミキシング時間は、5~6分以内に押さえた方が良い
好みでバターを入れるなら、ミキシング時間は4分程度でも柔らかくなりそう