誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

ピーナツバターを試作

2019-11-15 16:36:47 | レシピ

     落花生を煎って、ピーナツバターを試作しました。

     山友達とピーナツバター作りの予行練習です。

   殻付き落花生300g(ピーナッツ=230g),グラニュー糖(110g)

    無農薬の自家栽培の落花生を天日乾燥させた物です。

   落花生を300g準備しました。

   

    落花生の殻を剥いてピーナッツを取り出します。

   この作業は面倒くさいです。(ピーナッツ230gに成りました)。

   今回は、確実に熬りピーナッツにするためにオーブンレンジを使うことにしました。

    クッキングシートにピーナッツが重ならないように広げます。

    オーブンレンジの中段に入れます

   上段が早く煎れるけど、焦げの発生を避けました。

    余熱なし*160℃*20分で煎り具合いを見ます。

   20分では全然足りず、20分+20分+10分=計50分ローストしました。

    オーブンレンジから取り出すと、薄皮の弾ける音がします。

   試食すると、良い感じに香ばしい煎りピーナッツが出来ていました。

    半分だけ薄皮を残し、黒っぽい薄皮は剥きました。

   薄皮のありなしは、問題ないそうですが、有った方がより香ばしいそうです。

   いよいよ、フードプロセッサーでペースト状にします。

    楽しみの瞬間です。

   最初の1分は、ガガガア~と回り次第に粉になって来ますが、粘りが出てくると団子状態にり

   半ペーストで動きが鈍くなります。

   ちょっと心配になってきますが、そのままミキシングを続けます。

    2分で反ペースト状態になります。

    団子状態になり、プロセッサーが空回り状態になります。

 

    4分後、ピーナッツバターになってきました。

    見た目発物日に見えますが滑らかなピーナッツバターです。

    試食します。

   ん?甘みを感じません(>_<)

   蜂蜜を加えると甘みは増すが、蜂蜜の味が強すぎて蜂蜜を加えるのは断念します。

   上白糖とグラニュー糖を加えて比較してみると、甘みは増すけど蜂蜜みたいな癖はありません。

   ピーナッツだけなので、上白糖もグラニュー糖も溶けてくれません。

   結構悩みましたが、グラニュー糖で甘みを調整することにしました。   

    グラニュー糖を入れてミキシングします。

   40g入れて味見、更に20gと塩少々を加えて味見、最終的にはグラニュー糖110gでした。

    完成です。

    保存瓶に移し替えます。

   意外とスムーズに移し替えが出来ました。

   *甘み調整で、ミキシング時間が長くなりすぎたのかも知れません。

   本作では、ミキシング時間は5~6分程度に押さえた方が良いかな。

    落花生300g(ピーナッツ230g)から、これだけのピーナッツバターが出来ました。

   落花生の栽培から自家製のピーナッツバターを作るって良いモンです。(*^_^*)

    最初から最後まで、ピーナツバターと書いていますが、バターは一切入れていないので

   正確には、ピーナツジャム?ペーストピーナツ?でしょうか?    

    簡単にできるので、市販のピーナツを使って自家製のピーナツバターを作ってみては如何ですか?

   我が家も、サラリーマン時代の朝食は、パンでお決まりでしたが 

   田舎暮らしで野良仕事をするように成ったら、パンでは1日持たずご飯が主流になってきましたが 

   このピーナッツバターを食べたら、焼きたてのパンに塗って珈琲と一緒に食べたくなりました。 

    《 今回の試作からの学び 》

   1、煎りピーナツ作り、確実に綺麗な煎りピーナツを作るならオーブンレンジがいい

     香ばしさを求めるなら、直火の煎りピーナツが良さそう(学びじゃなく感覚的に)

   2、フードプロセッサーへのピーナツ投入量は、300g/1回くらいがベター

   ミキシング時間は、5~6分以内に押さえた方が良い

     好みでバターを入れるなら、ミキシング時間は4分程度でも柔らかくなりそう

コメント
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