誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

手作り胡椒3種類

2019-11-05 21:02:11 | レシピ

     果樹胡椒を作ってみました。

   ①、青唐辛子とユズの皮を使って、風味豊かな”青柚子胡椒”

   ②、赤唐辛子とユズの皮を使って、本格的な”赤柚子唐辛子”

   ③、青唐辛子とカボスを使って、風味豊かな”カボス胡椒”の3種類の胡椒です。

    熟れる前の青唐辛子、辛みは充分備わっています。

    青柚子胡椒を作るには、少し熟れすぎてしまいまし

     青柚子胡椒を作るには、これくらいの青い柚子が良いです。     

   ” 赤柚子唐辛子 ”

     初めてなので、ごく少量を作ってみます。 

    赤柚子唐辛子の時と違って、唐辛子の刺激が強いので要注意です。 

    唐辛子を触った手で、顔や柔らかい皮膚を触らないように、作業する場所は整理して!

     赤唐辛子を洗って、種と中綿を取り除きます。(約20g準備しました。)

     柚子は洗って、皮の黄色い部分だけを摺下ろします。(柚子1個)

     赤唐辛子+摺下ろした柚子+塩+柚子の絞り汁をミキサーに入れます。

    *砂糖20%と塩10%粗塩をは、唐辛子と柚子に対する割合、

    *絞り汁は1個分準備してミキシング状態で量を調整 ⇒ 今回は半分入れました    

     全体が滑らかになるまでミキシングして出来上がりです。

     (ブツブツしていたら絞り汁を追加してミキシングする)

     柚子の香りが凄く良いです。

    さっぱりした辛さで、刺身や天麩羅にも合いそうな辛さです。

     煮沸消毒+乾燥した保存瓶に詰めて冷蔵庫に保存

   ” 青柚子唐辛子 ”

     唐辛子を洗って、種と中綿を取り除きます。(20g)

     柚子(1個)は、赤柚子胡椒と同じ物を使いました。(青い柚子がなかった) 

     柚子と唐辛子の10%の塩を準備します。

    全ての材料をミキサーに入れて、滑らかになるまでミキシングします。

    ***ぶつぶつが残るようなら、柚子の絞り汁を加えてミキシングします。

    ***飛沫が飛ばないように、ミキシング時はしっかり蓋をする。

     全体が滑らかになったら出来上がりです。

    赤柚子唐辛子より、唐辛子の匂いも優しく柚子の香りが強く感じます。

   煮沸消毒+乾燥した保存瓶に小分けに詰めて冷蔵庫に保存

    ” カボス胡椒 ”

   物は序でにと、余った青唐辛子を使ってカボス唐辛子を作ります。

    蔕と種を取り除いた青唐辛子(17g)

    カボス2個の皮だけを摺下ろしました。

     に青唐辛子とカボスの皮と5%の塩を入れてミキシングします。

    全体の量が少なかったようで、旨くミキシング出来ません

    カボスの絞り汁を加えても空回りするので、すり鉢で仕上げの練り込みをしました。

    なんとか、風味豊かなカボス唐辛子。

    左から、柚子青唐辛子⇒柚子赤唐辛子⇒カボス唐辛子

   このあと、なかなか指のぴりぴりが取れず夜まで辛い思いをしました。

   原因は、素手で唐辛子の綿と種を取ったとき、唐辛子の辛み成分が指の皮下に染みこんだようです。

   

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灰汁を使って蒟蒻を作る。

2019-11-05 06:09:18 | レシピ

     蒟蒻芋から灰汁を使って、蒟蒻を作りました。(11/04)

    蒟蒻芋=300g,灰汁(凝固剤)=70cc,大鍋,ミキサー,ヘラ,ボウル,

    40度お湯900cc

   灰汁とお湯は、蒟蒻芋の量に合せて調整してくださいな。

           自然の薪を使って、省エネの手製竈

     コンニャク作りに欠かせない”灰汁”

    燃やした木で、灰汁の善し悪しが決まります。 

     皮剥きピーラー,温度計,竹串,ヘラ

     ミキサー,大鍋(もっと大きな鍋が欲しい~)

     掘り立ての生の蒟蒻芋です。

     2人で作るのは初めてなので、一番小さい300gの生芋を使います。

    この黒い塊が、あのつるつるの蒟蒻に成るんですよ~

    タワシでゴシゴシ水洗いしたら、適当な大きさに切ります。

   鍋で蒟蒻芋を茹でます。

   竹串がスッと通る位に茹でたら、お湯から上げて皮を剥きます。

    包丁よりピーラーを使うと簡単に手早く向けます。

   蒟蒻芋が滑るので、包丁よりも断然に安全だと思います。

    皮を剥いたら、ミキサに入る大きさに切ります。

   芋の重量を計っておいて、ぬるま湯のと灰汁の量を決めます。

   芋をミキサーに入れて、お湯(芋の3倍のお湯)を注ぎ入れたら良~くミキシング

    ミキシングし始めると渦が出来ますが、次第に粘りが出てきて渦がなくなったミキシング終了

   蒟蒻芋が300gだったので、2回に分けてミキシングしました。

    全ての芋をミキシングしたら、灰汁60ccを入れて手早く混ぜ合わせます。

   (私は、少し硬めのシコシコ感が好きなので、灰汁を70cc入れました。)

   無駄口は一切謹んで、コンニャク作りの核心部まぜまぜ&こねこねに集中します。

    15分ほど寝かせておくと、ほどよく固まってきます。

   ここで、今回初めての手順を試してみたいと思います。

   *前作ったときは、灰汁を入れて30分ほど寝かせてから、切り分けて丸めたけど角が旨くまとまらなかった。

    1人は、固まり始めたコンニャクを適当な大きさに空気を抜きながら丸めます。

   ベタベタ粘りがあって、コンニャクの表面が凸凹ですが兎に角手早く丸めます。

   *手に灰汁を付けるいけません!

    もう1人は、手に灰汁を着けて丸めたコンニャクをモミモミして表面の凸凹を成らします。

   前回は、固まった後でカット⇒丸める工程でしたが、固まった後では凸凹の修正が出来なかったけど

   固まる途中で丸めながら、更に灰汁を着けてモミモミすることで凸凹が綺麗になりました。👏

     固まってから丸めるよりも、角のない綺麗な形にありました。

    これからのコンニャク作りは、この手順で行いたいと思います。

    いよいよ最終工程、コンニャクを茹でる作業です。

   我が家の一番大きな鍋にたっぷりのお湯で優しく30分茹でます。 

   *ボコボコに沸騰させると、固まったコンニャクが分離することがあります。

    30分茹でたら粗熱が取れるまで放置し、粗熱が取れたら水を入れ替えて灰汁抜きを続けます。

   この時点から食べられます。

   蒟蒻は、水に浸けたまま冷蔵庫に入れて保存します。(1ヶ月は大丈夫です。)

    出来たての地コンニャクを刺身で戴きましょう。

   もちろん、刺身の他、おでんや煮物で食べても美味しいですよ

    刺身蒟蒻で戴くことにしました。

   (左から)酢味噌とユズ赤胡椒とユズ青胡椒とカボス胡椒で味比べしました。

   味の評価は、ユズ青胡椒 > 酢味噌 > カボス胡椒 > ユズ赤胡椒 でした。

   ユズ赤胡椒は、胡椒が強すぎて味がわからなかった為で、柚子の風味はバッチリでした。   

   自分で芋から育てて作ったコンニャク、美味しさも特別だね(*^_^*)

    残った課題

   ①もう少し硬い地芋コンニャクが作りたい ⇒ ミキサーを、止めて荒金の摺り下ろし器で摺下し?

   ②コンニャク主自体の灰汁を残したい ⇒ 芋の皮を残す? おフクロは、芋を茹でずに摺下ろしてた?

   ③灰汁のコクが出ていない ⇒ だけを燃やした灰から作る。(お袋の手法)

    姉に聞いたら、コンニャク作りは難しくて、作る度に出来映えが違うと言っていた。

   芋自体の特性、灰汁の出来(燃やした木灰)、ミキシングの状態etc

   今年から蒟蒻芋の栽培を始めたから、何度かチャレンジして自分たちが求めるコンニャクを作る。楽しみが出来ました

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