アスパラガスを定植しました。(3/3)
1mmにも満たない小さな種を蒔いて3年が経ちました。
本来なら、3年目を迎える3月に定植するところを、機会を失してしまいそのまま
今年こそ定植しなければと、栽培する畑も事前に準備を済ませています。
狭いけど、午後は日影になる重宝する畑です。
この畑の一角で、10年くらい継続して栽培することになります。
畝幅75cm畝高20cmの平畝を作って、堆肥と元肥を入れて馴染ませてあります。(2/20の野良仕事)
仮植え(育苗)してあるアスパラを掘ってみましょう。
どのくらいの株になっているか楽しみの瞬間です。
既に新芽が伸び始めています。
このくらいの太さの新芽なら充分食に値する大きさです。
手で株元を探して、40cm離れたところにスコップを入れます。
心配&ワクワクの時です。
思ったより大きな苗が出来ているようですので、植替えたら即収穫出来る新芽が出るでしょう。
予想を大きく上回る苗が育ってきていました。
準備した畑だけでは足りません。<(_ _)>
10株は、掘り上げた場所を耕し直して植付けることにしました。(西日が少なくて良い場所?)
元の場所に定植しました。
事前に作ってある平畝に株間40cmで24株を配置してみましょう。
株の位置と広さが決まったら、深さ10cmの植え穴を掘ります。
根を1本1本、丁寧に放射状に広げて植えます。
”早く芽を出てくれよねぇ~🙏”と、声を掛けながら5cm位の深さになるように土を戻します。
これで、アスパラガスの定植作業終了です。
「今後の作業」
茎葉が茂って、草丈60cmほどになったら、倒伏しないように四隅に支柱を立ててヒモを張る。
アスパラガスは夏場の乾燥が苦手で、土が乾くと根が弱って極端に生育が悪くなります。
梅雨が明けたら畝全体にワラか籾殻を敷いて乾燥を防ぐようにします。
敷きワラ(籾殻)は雑草対策にもなるので、一石二鳥の効果が期待できます。
**こんなことのために、籾殻を戴いてあります。(*^_^*)