お山歩納めは扇ヶ鼻
朝ご飯を食べながら外を見ると雪がちらつき、芝生がうっすら白くなる。
外の仕事を考えていたが、ちらつく雪を見てブルッ(>_<)で外の仕事は取止めに
そうだ!こんな平地が雪ならくじゅうは雪山に違いないと山納めのお山歩となった。
2021年も残り5日となってしまい、何とか今年最後のお山歩が叶いました。
久住町から雪のくじゅう連山、やった~山納めが雪山とは最高
新調したスタッドレスタイヤが、しっかり路面を捉えてくれています。
登山口からアイゼンなしでは無理なほどの積雪になっていました。
東屋を過ぎると霧氷?着雪のトンネルが待っています。
青空が見えないのがチョット残念ですが、お昼頃の晴れ間に期待しましょう。
山納めなのでくじゅう連山の玄関口、沓掛山に挨拶します。
カメラ(Nikon)の調子が悪く(露出は正常なのに)露出オーバーになってしまっています。😢
*下山まで調子が悪くて、まともな写真は殆ど撮れていませんでした。
一瞬の青空にバンザ~~イなのですが、青空は何処かに消えてしまっています。
気持いいね~♬
真っ新な雪、少し風邪はあるけどお天道様も青空に輝いています。
目は雪と霧氷を追い、耳は雪を踏む足音を聴き、童心に戻って歩きます。
雪の衣を纏って今にも倒れそうに枝を撓らせる松も綺麗です。
霧氷のトンネル、
この一帯、春はミヤマキリシマに彩られ、秋は紅葉の衣を纏う場所です。
扇ヶ鼻への分岐点に到着すると、正面から冷たい風を真面に受けます。
この先、西千里浜の向かい風を想像すると御池の氷上闊歩などそっちのけです。
V字にターンするように扇ヶ鼻へと向かったのです。
ここから地獄が始まり、とても撮影する余裕はありませんでした。
2021年最後の山頂となる扇ヶ鼻に到着も風速10m/s?
頬を左右から叩かれているくらいに冷たさを通り越して痛く涙が出ました。
なんとか、扇ヶ鼻の山頂標識だけをカメラに納めて引き上げます。
スマホで撮影した1枚
デジカメの写真は、ほぼ真っ白です。
扇ヶ鼻のテッペンは、穏やかな日なら素晴らしいパノラマ展望になるのだが
冬の時期は風を遮る物が無く、なんでここを選んだのと言いたくなる山頂です。
山ランチ?
とんでもない! 暖かい飲み物を口に入れるとスタコラサッサと下ります。
風に向かって進む登山者を見送りながら引き上げます。
お山歩納めと言いながら、余りの寒さ敢えなく降参した根性無しのyamahiro
くじゅう入り口の扇ヶ鼻までで撤退でした。(気持は御池の氷上闊歩だったけどねぇ~)
沓掛山まで戻ってきて、くじゅうの山々に暮れの挨拶をして山納めです。
雪山の幸運に恵まれて、短い時間ながらすっかり癒やされました。
歩行時間=3時間05分,歩数=14,369歩でした。