畑に残されていた大豆を回収しました。
地上部はすっかり枯れて、鞘が割れ始めた大豆です。
実の付きが悪かったので、収穫意欲が沸き上がらずでしたが頑張って回収です。
地上部を刈り取って、家に持ち帰って鞘まら実をより出します。
畑は、時を見て耕起しますが、取敢えず、残渣を掃き集めて焼却します。(虫の焼却)
持ち帰った大豆は、コンテナに入れて足踏みします。
鞘が割れて出て来た大豆とゴミ、これを”唐箕”に掛けて大豆だけを選り分けます。
年代物の唐箕です。
赤い⇒に穀物を投入 緑からA級の穀物 青からB級(割れや虫食い+ゴミ) 黄色から廃棄物
ゴミなどが混じった穀物を投入して、風車の風力を使ってゴミと穀物に分けます。
回す速度で風力を調整しますが、選別状況が大きく違ってきます。
この機械を使いこなすには、経験と勘が大事な要素になります。
最大の欠点=風力でゴミが吐き出されるので、使う場所が制限される。
唐箕だけで綺麗に選別できるわけじゃありません。
形が扁平になっていたり、虫に囓られていますのを手と目を使って選り分けます。
余りにも地味で時間の掛かる根気の要る仕事です。
見かねたカミさんが、ラジオ&コーヒー&菓子を差し入れてくれました。😋
大凡、1升くらい採れたかな?
目標の1/3にも届きませんでした。
先ずは、煮大豆の作り置き(毎朝の味噌汁に)を作ろうと思っていますが
まだ、煮小豆の作っていないので、何時になることやらです。