祖母山のオオヤマレンゲを見に行きました。(6/20)
週の後半は、傘マークの連続に1日だけのチャンスを逃すまいと祖母山行きを決行した。
ルートは、チョイ長めの神原~国観峠~避難小屋~山頂の往復=6時間645分でした。
神原の登山口、駐車場&トイレがあります。
8:20-コンクリート道を歩き始めて直ぐに、「渓谷トレッキングコース」に誘われて左折します。
斜度が増してコンクリート道が狭くなり、砂防ダムの手前から涸れ沢を渡ります。
渓谷を右下に見ながら登って行きます。
水の流れが気持ちよく響いてきます。
8:35-登山道から外れて、『寝覚ノ滝』に立ち寄ってみました。
更に階段道を登って行くと『御社ノ滝』の滝が現れる。
8:50-『御社ノ滝』、2段3段の滝が連なっています。
滝壺近くまで降りて、飛び石を伝って徒渉すると本登山道に合流する。
渓谷を左に見ながら登って行くと、5合目の小屋に到着する。
9:00-綺麗に管理されている5合目の山小屋
飲み水には使えないが、渓谷の水が引かれているのが嬉しい
さあ~ここから、神原コースの本格的な登りが待ち受けています。
9:15-小屋で小休止の後、丸太の階段道から登り始めます。
標識には、山頂まで3.0km*3時間と書かれてありました。
前を歩く人の足の裏が見える急登が何処までも続いています。
傾斜はきついけど、自然林の中のお山歩は気持が良い
10:15-かなりへばってきましたが、まだまだ急登が続きます。
『命の水』、水は流れていません。
岩の窪にお椀1杯分ほどの水溜まりがありましたが、とても吞むような水じゃ無いようです。
10:35-国観峠に到着しました。
国観峠のお地蔵さんは、手袋を付けて眼鏡まで掛けていました。
ここから避難小屋を経由して、オオヤマレンゲを愉しみたいと思います。
国観峠から9合目までは傾斜がきついが、Q合目小屋/山頂分岐から緩やかになります。
峠から30分でQ合目の避難小屋に到着すると、オオヤマレンゲが待っていてくれました。
染み一つ無い綺麗なオオ。ヤマレンゲです
清楚、山の貴婦人ですね。
まだ蕾も沢山有って、あと1。
花蜂も貴婦人に逢いに来ていました。
たっぷりと清楚そのものの山の貴婦人を愛でたら、祖母山山頂へ向かいます。
。
北谷ルートに合流して残り僅かですが、とても足が重たいです。
11:40-歩き始めて3時間20分で祖母山の山頂に着きました。
最近始めた、山頂到達の証の構図です。
山頂では5人の登山者が360度のパノラマ展望を愉しんでいました。
お昼ジャストの時間、シートを広げてランチの準備に掛ると一帯に飛翔虫が・・・
汁物など作ろう物なら、10秒の隙も見せられない状況にホットサンドのみ
気づかないうちにカミさんは、3ヶ所も虫に刺されてぷっくり腫れていました。
虫と闘いながらもお山のてっぺんならではのコーヒーを楽しんだら
山頂を五月蠅い飛翔虫に明け渡して下山しました。
神原からの急登の登山道、登りは勾配に息が上がり、下りは足が滑りそうで難儀
特に崩壊地跡は、地面が緩んでいて今にも崩れそうで怖かった。
崩壊地跡の通過時は怖くて一気通過しました。
涸れ沢まで下ってくると本日の危険ポイントは全てクリアーで登山口に戻りました。