誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

誘われて、オオヤマレンゲ(祖母山)

2019-06-22 14:01:44 | 山歩き

     祖母山のオオヤマレンゲを見に行きました。(6/20)

    週の後半は、傘マークの連続に1日だけのチャンスを逃すまいと祖母山行きを決行した。

   ルートは、チョイ長めの神原~国観峠~避難小屋~山頂の往復=6時間645分でした。

    神原の登山口、駐車場&トイレがあります。

    8:20-コンクリート道を歩き始めて直ぐに、「渓谷トレッキングコース」に誘われて左折します。

   斜度が増してコンクリート道が狭くなり、砂防ダムの手前から涸れ沢を渡ります。

     渓谷を右下に見ながら登って行きます。

    水の流れが気持ちよく響いてきます。

     8:35-登山道から外れて、『寝覚ノ滝』に立ち寄ってみました。

   更に階段道を登って行くと『御社ノ滝』の滝が現れる。

    8:50-『御社ノ滝』、2段3段の滝が連なっています。

   滝壺近くまで降りて、飛び石を伝って徒渉すると本登山道に合流する。

   渓谷を左に見ながら登って行くと、5合目の小屋に到着する。

    9:00-綺麗に管理されている5合目の山小屋

   飲み水には使えないが、渓谷の水が引かれているのが嬉しい

   さあ~ここから、神原コースの本格的な登りが待ち受けています。

    9:15-小屋で小休止の後、丸太の階段道から登り始めます。

   標識には、山頂まで3.0km*3時間と書かれてありました。

    前を歩く人の足の裏が見える急登が何処までも続いています。

 

    傾斜はきついけど、自然林の中のお山歩は気持が良い

    10:15-かなりへばってきましたが、まだまだ急登が続きます。

    『命の水』、水は流れていません。

    岩の窪にお椀1杯分ほどの水溜まりがありましたが、とても吞むような水じゃ無いようです。

    10:35-国観峠に到着しました。

    国観峠のお地蔵さんは、手袋を付けて眼鏡まで掛けていました。

   ここから避難小屋を経由して、オオヤマレンゲを愉しみたいと思います。

   国観峠から9合目までは傾斜がきついが、Q合目小屋/山頂分岐から緩やかになります。

   峠から30分でQ合目の避難小屋に到着すると、オオヤマレンゲが待っていてくれました。

    染み一つ無い綺麗なオオ。ヤマレンゲです

    清楚、山の貴婦人ですね。

    まだ蕾も沢山有って、あと1。

    花蜂も貴婦人に逢いに来ていました。

   たっぷりと清楚そのものの山の貴婦人を愛でたら祖母山山頂へ向かいます。

    北谷ルートに合流して残り僅かですが、とても足が重たいです。

    11:40-歩き始めて3時間20分で祖母山の山頂に着きました。

    最近始めた、山頂到達の証の構図です。

   山頂では5人の登山者が360度のパノラマ展望を愉しんでいました。

   お昼ジャストの時間、シートを広げてランチの準備に掛ると一帯に飛翔虫が・・・

   汁物など作ろう物なら、10秒の隙も見せられない状況にホットサンドのみ

   気づかないうちにカミさんは、3ヶ所も虫に刺されてぷっくり腫れていました。

    虫と闘いながらもお山のてっぺんならではのコーヒーを楽しんだら

   山頂を五月蠅い飛翔虫に明け渡して下山しました。

   神原からの急登の登山道、登りは勾配に息が上がり、下りは足が滑りそうで難儀

   特に崩壊地跡は、地面が緩んでいて今にも崩れそうで怖かった。

    崩壊地跡の通過時は怖くて一気通過しました。

   涸れ沢まで下ってくると本日の危険ポイントは全てクリアーで登山口に戻りました。

コメント (4)
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