三股山の大鍋&小鍋 (10/20-単独行)
2022年の紅葉2弾目は、三股山の大鍋小鍋でした。
三股山北峰の紅葉
3:00-起床~ネットサーフィン~4:30-軽トラで大曲へ出発する。
早出してきましたが、大曲の駐車場はすでに満車で路駐も始まっていましたが
登山口より50m付近に何とか駐車場を確保して、多岐のケースに対応したく準備開始
5:39-ヘッデン装着でスタートします。
目の前に葉月明かりで三股山のシルエットが浮かび上がっています。
駐車場から鉱山道路まで、ヘッドライトの明かりではお足元の凸凹が判り辛く
何度も蹌踉めきながら苦戦を強いられて登りました。
2つ目の試練は、諏誐守峠に至るまでつづく大石小石のゴロゴロ岩場の登です。
6:24-岩場を登り詰めると”諏誐守峠”、まだまだ足を止めるのは早いので左の三股山への登に入ります。
おっ三股西峰への登り、大船山へ目を移すと広がる雲海に日の輝きが現れました。
振返ると早くもお天道様の光を浴びる星生山の勇姿
あわや”ガス男”もこの日は胸を張って歩けそうな嬉しいスタートを迎えています。
先ずは三股山五峰の最低標高の西峰へ向かいます。
本日のナビゲーターは、脚長の〇〇さんです。
6:48-本日最初のピークは、三股西峰です。
ブロッケン条件ではないが、ブロッケンポイントを確認したら西峰/本峰の鞍部へ
この秋(冬)初めての降霜、行きは良いが帰りはズルズルッドッスンも注意だね。
この後も淡々と歩いて、Ⅳ峰を右に見ながら本峰へまっしぐら
足元には、こんな早い時間から煩いヤツだなぁ~と、眠たそうな目で見上げるリンドウの花が
7:12-三股山本峰に到着
証拠写真撮影もそこそこに、目は三股山北峰へと向かいますが・・・・沈黙
うそだろ~!
だれだ~!三股山の紅葉が全盛期と言ったのは😠
兎に角、~お鉢周回に向かいます。
本峰/北峰鞍部から北峰を見上げる。
鞍部から本峰を振返ってみても・・・・
7:34-北峰に到着~♬
狭い山頂に薬缶やガス、ストックを置いてお茶している輩がいた。
ここから、数枚の紅葉良い所撮りをアップします。
赤い紅葉もある様に見えますが、一番色合いの良いところです。
気温が下がり紅葉が始まったが、暖気が戻り紅葉が止まってしまった。
その後、気温は下がってきたが、一旦止まった紅葉は進まず枯れ葉に移行してしまった。
昨年の大船山と々状況になったと私は解釈しています。
三股山の2022紅葉を現すなら、個人的にはこの1枚が全てかな?
紅葉の最後は、大鍋から紅葉とモアイ岩です。
大鍋から引き上げながら、三股山の紅葉は良いとこなしだぁ~
消化不良~とボヤキながら三股山南峰へと登った。
8:43-三股山南峯到着~♬
でも、このモヤ~とした気持はなんだ~と
気の晴れぬまま南峰/Ⅳ峰鞍部へ下り、更に独り居愚痴りながら夏草の登山道を下った。
山では、人の悪口や山への不平を言うと怪我すると言うジンクス持ち
それを裏付ける訳ではないが、何度も足を滑らせたり危や前のみ転びそうになりハッと思ったのは
ギックリ腰で山歩きも出来なくなっていた時を考えると、紅葉がイマイチだのとんでもない!
山歩きできるだけでも有り難いという気持が湧いてきて吹っ切れたのでした。
南峰/西峰鞍部から北千里浜へ下ることにします。
単独だからこそ歩けるルートじゃないかなと思っています。
グレーの石場と茶褐色の石場がありますが、茶褐色の石場は石が動きやすく脆いので避けて
可能な限りグレーの石場を歩くと浮き石も崩れる石場も少ないです。
9:17-北千里浜へ降り立ちました。
この後の予定をゴリラ君と相談しました。
ゴリラ君:なに~まだ他の山に登りたいだと~、歳を考えろ~☝
yamahiro:そっか~やっぱ無理してるかな~
ゴリラ君:なになに?わしの歳考えろ~☝ くらいでスタスタ逃げるんか?
そこまで言われちゃ、負けん気旺盛なyamahiroは、北千里を進んで・・つづく
この日歩いたルート図