今日は、香川県へ讃岐うどんを食べに行く。一昨日、高速道路・本州四国連絡高速道の休日1,000円が、6月末をもって廃止になるかも、という報道を受けて、急遽行くことに。
瀬戸大橋なんて、通常の値段じゃ渡る気がしない…
8時過ぎに出発。一軒目は、綾川町にある「きゅう太郎」というお店へ。「さぬきうどん全店制覇攻略本2011-12年版」には営業時間6:30~15:00.定休日:木曜日となっているが、お店は閉まっている。とても田舎(辺鄙)の運動公園近くにあるお店。
ということで、早くも予定変更。日曜日の予定変更は結構大変。香川県では、日曜日が定休日のうどん屋さんが多いのである!
大きく引き返して、同じく綾川町にあるうどん喫茶「スタート」で「かけうどん」(330円)を食べた。
このお店、入口にメニューの写真と値段が飾られているが、基本、メニューがないようである。
通常はAセット(うどんが付いたランチ)かBセット(うどんは付いていないランチ)を注文するのであろうか。確かに、周りを見回しても、うどんの単品を頼んでいる人はいないみたいである。雰囲気は完全に喫茶店。皆さんごゆるりと時間を過ごされている様子。
うどんは、喫茶店で提供されるうどんのレベルを明らかに超えている。さすが本場、香川(讃岐)。
麺の量は多め。原材料(小麦粉)はご当地ブランドの「さぬきの夢2000」を使っている。
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看板に「うどん 喫茶」って書いてある
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二軒目は、すぐ近くにある道の駅滝宮「綾川町うどん会館」へ。
産直品やお土産品の販売もしているが、本格的なうどんも食べれるところ。
今日は、地元放送局(?)か何かの取材で、麺を打っている姿をテレビカメラに収めていた。
ここでも「かけうどん」(320円)。ただし、11時まで(10時開店)は、うどん100円引きってことで、220円。
コシの強いスープとの相性が良い麺でした。このお店もさぬきの夢2000(地元、綾川町内産)を使用している。
お土産うどんの地方発送もしてくれる。
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取材が来ていた。カメラマンが…を追う
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地元産の「さぬきの夢2000」を使っています
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地方発送やってま~す
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三軒目も綾川町にある「安藤うどん」で「かけうどん」(283円)を食べた。メニューには270円とあるが、消費税別途とのこと。
香川県でうどん店、200軒以上は食べ歩いているが、1円単位を経験したのは、今まで記憶にない(5円単位、105円などは何度かあるが)。わりと大雑把に50円単位のお店も多い。
とても口当たりの良い、コシのあるうどんでした。
手打ち生麺(無添加)の地方発送もしているようである。食べている最中に、うどん玉を数玉まとめて買って帰る地元の(多分)お客さんも数人。
10時半ごろと早い時間だったので、先客は一人のみであった。
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自宅改良型のお店
無添加生麺の地方発送しています(右上)
座敷席もあり
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コシのある麺
大きな看板が目印。もう一つ、縦長の看板も。
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それから、四軒目へ。同じく綾川町にある「八十八茶屋」へ。そばも扱っているお店である…
が、表に臨時休業の立て看板が。そして、お店には「事故のためしばらく休業致します」の貼り紙が。
駐車場に車を止め、その貼り紙を見ている間に、香川ナンバーの車が2台、そのお店の休業の貼り紙を見て引き返していっていた。
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「八十八茶屋」
臨時休業!営業再開はいつに?事故って…
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次のお店に行く前に、今日、一番最初に立ち寄って閉まっていた「きゅう太郎」に寄るも、開いていなかった。
次のお店に行く途中に、本日、日曜日が定休日の超人気店「山越うどん」の近くを通ったので寄ってみる。人がいない光景なんか普段は絶対見られないので…
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定休日。人がいない「山越うどん」。初めて見る光景。
敷地の外から撮影
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改めて、四軒目のお店へ。丸亀市にある「ふるさとうどん」へ。
11時半少し前とう早い時間のせいか、先客は一組のみ。ここでも「かけうどん」(250円)を食べた。
かなり魚介系のダシが効いたスープに、弾力のある麺。
店を出て、写真を撮ったりしていると、立て続けに3組のお客さんが。
32号線に面するお店であるが、新32号線ができてからは、前面の道路の通行量はめっきり減ったみたい…
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卸しも行なっているよう
入口に手を洗うヒシャクなどが
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座敷席もあります
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途中、道の駅によって買い物をしたりしながら、次のお店、五軒目を目指す。次のお店からは三豊市へ。
五軒目は、「田舎」というお店で。、またまた「かけうどん」(250円)。
本来このお店は、「しっぽくそば」で有名なお店らしく、入店したときに食べている人、入店後に注文が出てきた人、入店後に注文した人の総勢20人ぐらいが皆「しっぽくそば」を注文。
そば、うどん自体は玉袋の麺を使っている。自分の注文したうどんはって言うと、正直イマイチである。
山間部に位置するお店。地元産(?)の素材を使ったしっぽくが完全な売りみたいである。
ちなみに、テーブルの上に置かれている急須には「韃靼そば茶」が入っている。見た目は日本茶と変わらない色。味がそばの味。結構おいしい。高血圧に有効なということで、お店に飾って(販売して)ある700g入りの「韃靼そばの実」を買って帰ろうと。
でも、値段の表示がされていない。いくらかかるのか全く想像がつかないが、食べたうどんの会計のときに尋ねると「2,500円」とのこと。正直かなりビックリ。でも、結局、買って帰ることに。美味しいし、健康(高血圧)にいいということで…
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「しっぽくそば」のお店
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壁に貼られたシンプルなメニュー
このお店で「うどん」は邪道!?猪が出るような所みたいです…
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六軒目は、先ほどのお店のすぐ近く、「道の駅たからだのさいた」内にあるセルフのうどん店「うどん茶屋さいた」で「かけうどん」(200円)を食べた。
今日初めてのセルフ店。珍しく食券制である。
また、道の駅内にあるお店であるが、そのお店でうどんを手打ちしている本格的なお店。
麺はコシがあり、良かったが、スープが甘ったるい感じでどうも…
お店の名前には「茶屋」って付いているけど、落ち着いて食事をできるような雰囲気ではない。お客さんが入れ替わり経ち代わりって感じで、食券機の前もほとんどお客さんがいる状態。
ただ、お店の外に出るとのんびりとした雰囲気の、道の駅というよりは公園といったような…
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上の写真と反対側にある入口付近。入ってすぐ食券機がある。
食券機。ちょっと見づらい
…ということで、食券機の上に、このような表が貼ってある
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さて、七軒目は「かな山うどん」というお店で「かけうどん」(300円)を食べた。
焼肉屋さんが併設(同一の建物)されているが、焼肉は夜のみ(?)みたいな感じ。
結構年季の入ったお店である。
店主夫婦の娘さん(?)が手伝っているみたいな感じで、多少ぎこちないがテキパキと。
あっさりとしたスープに、コシのある麺のお店。2度目の訪問であった。
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中心、右手がうどん店、左手が焼肉店の入口
(勝手に)写真を撮っていたら、撮り終わるまで店員さんが待っていてくれた
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それから、1キロ少々離れた「ふる里うどん」で「かけうどん」(300円)を食べた。
このお店も2度目の訪問である。店の外の看板には店名の前に、「ぷりうまうどん」の文字が。
入口のすぐ右側で店主がうどんを打っている。
「看板」の通り、ちょっとプリッとした感じもする麺。スープはさっぱりしすぎかな。
天井がとても高く、木の温もりを感じるとても落ち着いた雰囲気のお店である。日本料理のお店でも通じるような内装(雰囲気)である。
8軒食べ終わって14時少し過ぎ。4時間半ぐらいで8杯食べた計算に。
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店名の上に「ぷりうまうどん」の文字が
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古民家っぽい感じ
上(天井)方向を写す
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それから、坂出のインターを通り越して、坂出市東部にある創作麺でも有名(?)な「てっちゃん」(飯山店には今月上旬に訪問)で持ち帰りのうどんなどを買う。食事はしなかった。
かけうどん(小)180円など、安くて美味しいお店であるが。
その後、坂出市中心部、坂出駅裏の坂出サティ内のフードコートにあるセルフうどんのお店「どん」で「かけうどん」(180円)を食べた。
時間が16時ごろととても中途半端な時間であるが、何人かがうどんを食べている。
麺は若干団子っぽい感じであるがセルフのお店でこの時間の訪問ならある程度(客足が絶えない店なら別であるが)…
今日、最後の一杯を食べ終えました。
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6月で、休日上限1,000円のETC割引制度が終わるみたいなので、土曜日はちょくちょく四国に行くことになりそう…
お土産のうどんをたくさん買って帰ったので、明日は「蕎麦」にしようと思うが、明後日からは、うどん…
日曜日で、予定変更に戸惑う面はあったにしても、途中、用事などが入っていなかったので、時間を気にすることなく回れ、比較的、疲れの少ない日となりました。
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帰りに「与島」による。皆さん、結構お土産を買っていた。一番人気というか、ダントツでうどんが売れていた。種類(品数)がともて豊富。
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