たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

秋の昼下がり_苦しかった日々を思い出す

2015年10月25日 13時13分42秒 | 日記
あたたかな陽射しが降りそそぐ秋の昼下がり。
窓の外のお墓からはお線香の香りと家族がお墓を囲んで集う風景。
ひしゃくのカタ、っという音。
子どもの声と大人の声が入り交じる。
日本の家族の風景。

机のまわりを見回すとまだまだグチャグチャ。
旅の資料などもかなりスキャンして捨てましたが、整理が追いついていません。
旅日記も止まっていますね。
自分でもどこまで何を書いたのかすっかり忘れています。
もう少し整理がついてすっきりしてから次に進みたいですが、そんなこと言っているわけにはいかず進んでいくためにがんばるしかないのです。
すごく疲れているので本当はきついっす。
でもね、このまま社会から孤立しているのはさらにきついっす。
旅日記に戻れないまま、昨日書けなかったメモ帳から書きたいと思います。
ひとりぼっちで苦しくって、でも社内に安心して愚痴こぼせる人もいなくなってしまった時、
私は書かずにはいられませんでした。書くしかなかった。そんな一頁です。

「会社は相変わらず矛盾とねじれに満ちている。私の身体が強くそれを感じている。
弱者がねじれを引き受けなければならない。なんか、もう限界かなと思いながら、いつもぎりぎりの所でふんばっている。眠りの質もよくないない。下の部屋がうるさいこともあって、睡眠不足の朝がつらい。少し休みたいなあ。
沖縄かパラオに行ってまったりと過ごしたい。
そんな弱気ではいけないね。でももう眼とか身体がきつい。
なんかもういいや。まだ何か足りないって言われたら、足りる人みつけてください、っていうつもり。
今夜は少し早めにねたい。
睡眠不足はきつい。
明日は飲み会。でも火曜日って、忙しいんだよね。
変なストレスよ、こんちきしょーだ!

休日を経てここにくると変なストレスでことばに言いようのない変なストレスで身体がよじれそうな思いがしてつらい。ことばにできないし、できなくてつらいことを言う機会もない。
私がどんな思いで必死にこらえながらあそこにいるのか、誰にもわからないだろう。
生活を守るために、旅行に行くために、そして未来のために今をがんばる。
それだけだ。性格が悪いって思われようと、悪い評判が立とうともいういいやって開き直りの思い。誰かに足元をすくわれる時がくるかもしれないなあ。
でも、もう身体が限界なんだよね。
こんなことでPSWとしての未来はあるのだろうか。人間関係はもっときつくなる。
専門職、責任、でもやりがい・・・。
私が必要とされる場面はきっとある。
信じよう。Never Give up my hope!

2008年4月14日(月)12時45分」


「やっぱり疲れてボロボロの一週間だった。悔しんだなあ。一般職の社員の奴らってほんとにばかだと思う。コネで入ったりしてるのかな。頭悪いったりゃありゃしない。頭悪いってわかっていない所がまたばか。人間的にどうかといえばけっこうひどい。会社のことをわかっているかといえばわかっていないし、派遣の人の方ができる人はできるし、一生懸命働いている。変だよなあ。がんばってる人たちが報われないなんて・・・。
日々のニュースをみていても、なんか先の希望がもてない。そのせいかどうか、若者の自死が多い。年寄りだらけで若年層が将来像を描けないなんて、モノはあふれかえっていても、なんと貧しい社会であることか・・・。そんなに効率性とかいいから、目先の利益を追いかけていかないで、人としてどう生きるべきか、幸せってなに、そういう根本を見直そうよ。便利なものはそれと同じくらいリスクも伴う。それを人は忘れてはならない。おごってはならない。

2008年4月25日(日) 13時25分

5時を過ぎてスパにきてやっと生き返った気がする。
日頃空間の中には「ねばならない」が多すぎる。
疲れる世の中。でもいきていかねばならない。」

 かなり言葉が悪いですね。過重労働の日々。二人分労働の日々。上司が厳しい人になって、それでもなお足りないと言われました。これだけの金を払っているのだから云々って言われました。もう辞めたいとどれほど思ったかしれません。カウンセラーのY先生に泣きながら電話しました。その度に「こうやって電話してきていいから、自分から辞めるって絶対言っちゃだめよ」と励まさ続けました。そうしてふんばってしまったことが私の人生にとって正解だったのか・・・。

結果的に予感通り、私は足元を不意にすくわれることになりました。
ふんばり続けてしまった自分がばかだったと今も私は自分を責め続けています。
一生懸命に働いてきた人が、一生懸命に働いてきた自分を責めなければならない。
辞めていればよかったと悔やまなければならない。
それが今の日本の雇用の現実です。希望がわからない。

ここまで読んでくださった方いらっしゃったらありがとうございます。