たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

移ろいゆく季節

2016年08月02日 22時41分40秒 | 日記
 昨夜は就寝後、夜半から朝にかけてゲリラ豪雨でした。携帯のアラームを使っていますが、自治体からの緊急災害情報が配信されるように設定もしているので2時過ぎから何度もメールが配信されてしまいその度に呼び出し音で目がさめることとなりました。出勤する7時過ぎには雨が止みましたがそれまで雷もなっていて、こんな天気でも今の職場は遅れないように出勤しなければならないのかと考えてしまいました。前職はわりと平気でした。暴風雨の時に無理しなくても、管理職とか同僚におさまってから出社することをメールで伝えておけば十分でした。現在の職場は究極のアナログ方式だし、役割もちがってくるのでこういう時どうすればいいんだか。出勤時にはおさまっていた今日は幸いでした。今夜もゲリラ豪雨でしょうか。ムシムシ、雨のにおいがします。

 今日は大きな花火大会がありました。独身でひとり暮らしのおばさんには全く縁のない年中行事。若者やカップルは盛り上がりますね。帰宅時のターミナル駅は浴衣姿があふれかえっていました。いつも通り早々に帰り着き、洗濯やら食事の用意やらしていると花火のうち上がる音が・・・。カーテンを開けてみると花火を見えるではありませんか。以前に住んでいた部屋からは高く打ち上げられる花火を見ることができました。一昨年の12月に越したこの部屋からは見ることができるって、昨年は気づきませんでした。昨年の同じ日は都心にいたような気がします。都心で全く想像だにしなかったような場所にいたような気がします。来年の今日は何をしているんでしょうね。先の見通しは全くありません。夏真っ盛りのはずですが、花火の打ち上げる音と光景には、こころなしか秋の音色を感じます。季節は秋へと移ろっていこうとしているように感じます。座椅子に座って夜ごはんをいただきながら花火を眺めたひととき。なんだか切なくってたまらない気持ちになりました。

 昨日のこのブログの人気記事トップテンにあった「”会社”に傷ついているわたし」。昨年の10月24日のことでした。読んでくださりありがとうございます。自分でも読み返してみました。

http://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/1a85f58cf6acb8c50021407bbc794da6?fm=entry_awp

 この頃と比べればはるかに”会社”に傷つかなくはなりました。今の職場で、正規職員として長く会社で働いてきた人たちが「前の会社では、前の会社では」って話すのをきいても深く傷ついてはいないと思います。今の職場は”会社”ではないので少し見方が違ってきているところもあります。それでも心のすみっこで使い捨てのハケンに過ぎなかった自分と比べています。13年間働き続けた会社₌仕組みの上では派遣先、の責任を追及して労働紛争までいったことを話すはできないし、「前の会社」ということばを使うのはいやなので、自分のことを話すときは、「前の職場では」っていう言い方をしています。考えが甘いのかもしれませんが、わたしほんとに勤めたい会社なんてないんです。かといってボランティアでは自分にご飯を食べさせていくことはできない。限りある残りの人生、荷物と家賃抱えたまま、自分にご飯を食べさせることと両立させながらこれからどこでどうやって生きていけばいいのか、全くわかりません。

 蒸し暑い火曜日の夜。プリンス・エドワード島の写真と一緒に綴りたいですが出勤日は余裕がなく、味気ないですが今日もつぶやき日記でした。