たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

雪組『SUPER・VOYAGER!』_東京宝塚劇場千穐楽ライブビューイング_思い出し日記

2018年06月23日 18時55分39秒 | 宝塚
 自分の部屋でも仕事でもずっと緊張しながらちっそくしそうなっている毎日の中で、舞台が、宝塚が心のエネルギーチャージ。すっごい苦しいので息抜きに、当日書いた記事に付けたしながら思い出し日記。お金と時間と体力があれば今すぐ雪組公演中の宝塚大劇場に飛んでいきたい。花組も平日ならまだチケットがあるのに、移動距離と時間とお金と体力を考えるとポチっとできず。東京宝塚劇場公演、運よく一回でもチケットとれないかな。雪組はとれない、縁遠い、哀しい。


 さてさて、緊迫感のあるお芝居のあとで35分間の休憩をはさんでショーがはじまり、キラキラの夢の世界へといざなってくれるのが宝塚。次から次へとキラキラが繰り広げられて楽しいよね、ほんと楽しい。『SUPER・VOYAGER!ー希望の海へー』。トップコンビ、望海風斗さんと真彩希帆さんの芸名から、演出家の野口先生が希望コンビと名付けた大劇場お披露目公演に贈ったショー。この想いが素敵なだあと思います。若さと溌溂さがはじけているショーでした。


プログラムは部屋においてきたので断片的。
ジャニーズみたいって思った場面、ここだったかな。ジャニーズより歌もダンスも基礎がしっかりしているので確実に上手くって安心して楽しめた感。



意外なレトロな曲が登場したのがこの場面だったかな。
真彩希帆さんが歌い始めた時びっくり。情けないけどタイトルがでてきません。
年末になると流れていることが多い、耳に馴染んだ曲。

歌うまトップコンビのフィナーレ前のデュエットダンスは、ダンスらしいダンスは踊ることなく歌だけだったのも印象的なショーでした。




『ひかりふる路』で妖しげににサン・ジュストを演じていた朝美絢さんがドレス姿で脚線美を披露した場面。望海風斗とのデュエットダンスが息を吞むほどに妖しく美しい場面でした。




ラテンのリズムもありで盛りだくさんでした。
プレゼントがいっぱいつめ込まれた宝石箱が次から次へと開いていくようなショー。
トップコンビが歌うまで、全体的に歌がうまいなあと感じました。




フィナーレで望海風斗さんが背負った大羽根には雪がたくさんあしらわれていて、スタッフと演出家の愛を感じました。トップになってこの大羽根を背負って大階段を最後に降りてくるところまでたどりつけるのはほんのわずかの人だけ。トップにはならなかったけど道のりを共にしてきた人たちの思いとか、ずっと応援してきた人たちの思いとか、たくさんの人たちの思いを背負いながらの大羽根なんだろうなあと思います。カーテンコールが続くと間がもたなくって、すぐ「みなさーん」って素に戻った可愛らしい声で組子を呼んでいたところが場慣れしていなくって爽やかな印象でした。




真彩希帆さんの、わたしが隣にいますから大丈夫ですよ的な雰囲気がたのもしい。






星組の『ベルリン、わが愛』に続いて、若手演出家の心意気と冒険心と演者への愛、温かさを感じさせるオリジナル作品の二本立て、雪組の新トップコンビお披露目公演でした。

もう少し落ち着いてきたらDVDをレンタルしてもう一度みたいな。生きている間に映像で見直したい作品たくさん。できるかな。今の部屋では無理やね・・・。


舞台写真は宝塚ジャーナルよりお借りしています。


2017年12月16日(土)、日比谷シャンテの宝塚ステージ衣装展より。

トップコンビお披露目の地方公演。チケットがとれるなら近場でみたかったよ。

望海風斗さんの男役ならではの個性的なスーツ、素敵です。

真彩希帆さんのドレスの腰の細さに驚愕しました。








 明日は『モーツァルト』のお昼の部を観劇後、そのまま部屋には戻らずスパにいかないと時間的にいっぱいいっぱいかな。今夜も無事に眠れるかしら。疲れちゃうよね、ふんばれ、わたし。

カウンセリングスクールのつぶやきメモより(2)

2018年06月23日 17時37分32秒 | 祈り
「つぶやきメモ 2004年5月21日 たんぽぽ


1.この授業を受けて、感じたこと、考えたことを自由に書いてください。


 上嶋先生の経験をまじえた情感豊かなお話に、カウンセリングの深い世界に少しふれることができたかな、という気がします。

大学院などでさらにじっくりきく機会があれと思わずにはいられません。

両隣がケータイなどで落ち着きませんでした。時代は変わりましたね。」


 なんとか7時間ほど眠れた日土曜日。昨夜はスパに寄っていないので全身に疲れが残ったまま、ものすごく眠いです。こんなに疲れているのに、こんなに眠いのに安眠できずぐったりなっていますが、昼間は部屋で断捨離。ちっそくしそうになってきた夕方、またカフェに逃げ出し中です。学生はだめやね、夜中にばたばたします。おそい時間ほどばたばたします。オッサンはこういう場合にかぎってクレームつけないのかな。女性に対してだけクレームつけやすかったのかな。

 そんなことはいい加減にして、わたし自身のための振り返り。昼間大会社で二人分働きながら夜はカウンセリングスクールに通っていたの、14年も前のことなのか。ものすごく遠いことのような、ついこの間のことのような。この時どんな内容の講義を受けたのかは、手書きメモと資料を読み返さないとわからないのですが、今は休日に自分の部屋でそのようなものをみたくありません。仕事を思い出させるものはできるだけ遠ざけたいです。だから断捨離。必死でしたが今はもういいかな。この頃はすごく勉強したくって、一回一回の講義内容に疲れ切った頭でいちいち感動したりもしていて、今よりもまだ若かったんだなあと。母が旅立って8年。妹が旅立って二十何年になるのだろう。ずいぶんと自分を責めて苦しかったし、何かをしていないと落ち着かなかった。今はもういいかな。こうしてブログに書くことで現物とはお別れして、少しずつ少しずつ自分を責め続けた日々を忘れ去っていきたい。メンタルと関わる現実は厳しすぎるのでもういいかな。少しずつ少しずつ断捨離。少しずつ少しずつ心が軽くなっていこうね。現実は厳しすぎます。忘れる、忘れる・・・。