行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

花子とアンから、忘れられない言葉

2014-10-13 23:33:42 | Weblog

最後まで楽しませてくれた「花子とアン」、赤毛のアンが下敷きで名句が原作本からあふれていた。中でも2つのすばらしいセリフが忘れられない。自分なりの解釈を加えるが、一つは人生には曲がり角があり、曲がってみないとわからないが勇気と希望を持って曲がろう。もう一つはMy time has come at last 長い人生の中でついに待ってた自分の出番がやってきた。

自分に当てはめると、定年で現役を引退しても、大きな人生の曲がり角を曲がったと思い、無為に過ごすことなく自分に何ができるか希望を持って新たな役割を探すことだ。第二の英文の名句、気に入ってあるところで披露したのだが、「え、そう長くはないんですか」との反応、「人生の終わりがついに来たよ」と解釈された。古希を過ぎると出番なんかないと思い込んでいる人が多いのだ。

健康でさえあれば、ごく普通のボランティアでもやろうと思えばいくらでもあるし、稼ぎたかったらシルバー人材センターもある。しかし、チャリティーは家庭から始めよという格言があるとおり、親の介護も立派な仕事で、それこそ自分の出番だと思う。最近、地元中小企業のチャリティ組織に入ったが、私の知らない世界で新入生のつもりで参加している。ひょっとしたら出番があるかもしれない。

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