昨夜は難病の子供たち、家族へ「生のパフォーマンス」を届けるNPO心魂(こころだま)プロジェクトを支援するチャリティーコンサートを楽しんだ。コンサートは広島の和太鼓「我龍」とカンフー剣舞のコラボでこのコンサートを皮切りにパリやニューヨークで演奏活動をするという。
大太鼓を中心とする和太鼓とドラムスのコラボもめずらしかったが、これにコンピューターグラフィックスとカンフーが加わり、篠笛やサックスの演奏も加わり、新しいジャンルのパフォーマンスを充分楽しんだ。

コンピューターグラフィックスで巨大な龍を登場させ、日本刀を持ったカンフー剣士が退治するという迫力満点の映像も楽しめた。中学生や女性の軽い身のこなしの剣士も登場し、以前見た中国映画の宙を飛ぶシーンを思い出させた。途中から会場聴衆の手拍子も加わり全員参加の盛り上がりで終わり、伝統音楽と伝統剣舞、そしてデジタル技術を見事にコラボさせていた。