行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

リトアニア便り

2019-06-11 03:08:24 | 海外
バルト3国は南へ行くほど物価が安いと聞いたが、スーパーで買い物してなるほどと思った。イタリアのパルミジャーノチーズと同じ味の地元産が3.9ユーロ、ワインはダブルッツオが4ユーロ、森で採れるせいか、マッシュルームは1キロ2ユーロ、21%の消費税こみでこれだ。地元民は「賃金が安いからさ」と素っ気ない。

ビリニュス郊外の湖に浮かぶ古城は、珍しく天気が続くので、家族連れや観光客で賑わっていた。リトアニアは雨の国という意味で、雨量は多いとガイドは言ったが、旅行中は幸い良い天気が続くようだ。
トゥラカイ城


ビリニュス市内には、各宗派、宗教の教会が多く、複雑な歴史を感じる。




ロシア、ソ連の侵略に執拗に抵抗したのがリトアニアだった。戦いで多くの死者が出た。葬いの十字架を捧げた丘があり、私も世界平和を祈願し小さな十字架を奉納してきた。
シャウレイ郊外、十字架の丘


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