行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

タリンの凄い港インフラ

2019-06-14 22:31:32 | 海外
タリンからヘルシンキにはシャトル便が頻繁に出ている。シャトル便は北欧との大動脈で船内に大型スーパーがあり、岸を離れた瞬間ノータックスとなる。売り場の大半は酒類、北欧の2割を超える消費税回避で6本詰めワインの袋を抱えている人が多い。
乗船したシャトル便スター号


離れていくタリンの遠景を見て驚いた。港にはクルーズ船5隻、ヘルシンキシャトル便3隻が係留されている。今日も旧市内は観光客で大混雑だろう。


いちどにこれだけの大型客船を受け入れるインフラがあるということは、ハイシーズンとはいえ大したものだ。日本の横浜や神戸の港は一度に5隻のクルーズ船は受けられない。税関職員が全く足りないと言うことらしい。EU諸国の観光客はフリーに出入りができると言うメリットを最大限観光業に生かしている。
タリン遠景

コメント
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