バナナ共和国などと米国を揶揄したが、日本の政治はそれ以下だと認識せざるを得ない。コロナウィルスアウトブレイクで感染者も死者も増え続け、ワクチンはどういう訳か日本は後回し、政府は非常事態宣言も出さずひたすら国民と企業に5人以上の会合は止め、感染防止策をと訴えるのみ。菅首相、二階幹事長はタレントを交え、銀座のステーキ屋で8人以上で堂々の忘年会。ばれたら「誤解を与えてすまない」誤解ではない正解なのに日本語も忘れたようだ。
その後も菅首相は連日、5人以内なら良かろうと、連夜の会食、梯子もこなす日もあり、体力だけは素晴らしい。医療崩壊に直面してる小池都知事は年末年始は家族だけの会食と訴える。しかし非常事態宣言が出ないと特措法が使えないので、知事は丸腰だ。非常事態宣言が出ればようやく首相の連夜の会食も治まるのか??
GO TOキャンペーンで懲りたと思えるが、政府は何も判ってない。くら寿司は酒類の提供を当面止めると言う。民間の協力にも限度がある。いよいよオリンピックが危なくなってきた。経済対策で40兆円などといっても、コロナウィルスアウトブレイクが治まらないかぎり、効果はない。こんな単純なことが理解できない政治家は退出だ。
18日発表された昭島の感染者3人、累計137人となり、内退院者109人で28人が現在入院かホテル、自宅での療養だ。東京都全体では総数(累計)50154人、入院中2054人、宿泊療養896人、自宅療養1512人、入院・療養等980人、調整中561人、死亡561人