NTTドコモは、「ニューノーマル時代を切り開いていくデジタルネイティブ世代にフィットした、月間データ容量20GBを月額2,980円(税抜)でご利用いただける新たな料金プラン、ahamo(アハモ)を2021年3月に提供開始」と発表して菅首相の要請に答えた。昨日はソフトバンクもこれに追従すると発表、おそらくKDDも併せるだろう。
下線部分で判るように、これは若い世代をターゲットとした新ブランド「アハモ」プランで、ドコモの店では受け付けない。すべてオンラインで処理するというものだ。デジタルネイティブ以前の年寄りはどうせよというのか、本体のドコモの少量新プランの値下げに期待するしかない。大手各社では実際のデータ使用量が3ギガバイト未満の利用者が圧倒的に多い。つまり、大部分の顧客に答えた少量新プランを実行するように菅首相は頑張らなければ政府が目指す「家計の負担軽減」にならない。アハモでお茶を濁されては困る。
団塊世代が年金生活者に入り、26年?にはガラ携が使えなくなるので、これからは殆どがスマホを使うことになる。私は同期のガラ携所有者とのメールやり取りのため、未だガラ携をはなせない。iPhoneはもっぱらデータ通信用とメールに使用している。毎月の通信代はドコモに支払うのは1700円台、とIIJに払うデータ量は3ギガもあれば充分で、月900円で600円の割引を考えると合計2000円チョットだ。
格安スマホの日本通信も月額1980円(データ使用量16ギガバイトのちに20ギガバイトに増量、無料通話70分)のプランを発表した。
デジタルネイティブ以前世代用に月間データ容量3GBを月額2000円でNTTドコモ本体で提供して貰いたい。もちろん5分以内の国内通話無料付きだ。