行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

コロナ検証、オミクロン感染爆発

2022-01-22 21:48:03 | 災害

東京都は22日、「都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに1万1227人確認されたと発表した。都内で1日の新規感染者が1万人を超えるのは初めて。 4日連続で過去最多を更新した。3人の死亡も確認された。都の基準で集計した重症者数は前日から1人増の12人」との発表。全国では54000人を超え、ついにオミクロンによる感染爆発となった。

オミクロンの症状が軽いせいか、まだ緊張感はない。大相撲も観客を入れて明日は千秋楽、政府の「基本的対処方針分科会」の尾身会長は人流制限より人数制限と言って、知事から苦言を呈している。しかし、感染爆発で医療の逼迫により宿泊療養とか入院は難しくなるので、尾見会長は「若年層の多くは感染しても症状は軽く、自宅療養で軽快していることを踏まえ、例えば、検査を実施せず、臨床症状のみで診断を行うことも検討」と検査すると医療関係の人手がとられるので、薬の投与で対応をと言っている。これは本音だろう。

昭島でも年初ゼロの状態から日に日に増え、あっという間に今日は72人の感染者となり、自宅療養者は102人、オミクロンの底知れぬ恐さが迫っている。各種行事は全てキャンセルとなり、1年前に戻った状態だ。正月に車屋で一族が集まっで2年ぶりで新年会ができたり、姪の久居史子が出演した劇団四季の公演が公民館ホールで行われたのが遠い昔のような気がする。

 

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