行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

年金生活者のマネー運用、投信チェック

2024-04-05 14:37:15 | 年金生活者
パッシブかアクティブか投資信託の世界では、永遠のテーマのようだ。前回このブログで「これだけで資産は守られる」として2本だけ、日経とS&P500指数に連動するパッシブ投信で充分インフレに勝ると紹介した。4日付けの日経では2023年の実績で日本株アクティブ投信のほとんどが日経平均株価に連動するパッシブ投信に負けたと報じた。
日経平均は2023年44%増とできすぎの成績だったせいか、プロが運用する投信の大部分を上回った。多くのファンドマネージャーは頭を坊主にしなければならない情け無い結果だ。
日本株アクティブ投信の400本のうち、日経平均の配当込みリターン46%を上回ったのは58本だけ、残り86%は負けた散々な結果だ。

早速自分の投信の結果をチェックして、あまりにも酷いものは解約することだ。傾向として新興市場の投信が負けているが、昨年は大企業に資金が集中したこともあり、循環としてこれから新興市場に流れ込むことも考えられ、5年ぐらいの傾向を分析する必要もある。
コメント
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