テレビ中継が始まる前、2時頃LPGAのホームページでフルリーダーボードを見たら、首位から1打差に10人がひしめいた。注目の竹田麗央は追い上げてその中に入りそうな勢い。まさに大混戦、誰が優勝するか判らなかった。
首位から出た天本ハルカ(25)に同じ最終組、尾関彩美悠が15番、16番でバーディを取り、1打差で迫った。天本は落ち着いたゴルフで17番バーディで2打差にし、18番186ヤードと長いパー3では右バンカーに入れたが、2mに寄せ、パーでしのぎ通算19アンダーで混戦を制覇した。天本は1998年度生まれの「黄金世代」で、15人目の優勝者となった。5度目の受験でプロテスト合格とデビューは遅咲きだったが、今年度トップ10の回数が1位と安定した成績で、3年目で念願の初優勝となった。
2打差の17アンダー2位は、蛭田みな美、岩井千怜、尾関彩美悠の3人。
史上初となる初優勝からの3週連続優勝を狙った竹田麗央は15番パー5、イーグルで15アンダーとしさらに、17番パー5では2オンしたボールがアルバトロスかと息を飲むピンそば30cmを通過する豪快なゴルフでバーディ、16アンダーで5位に終わった。しかしメルセデスランク、賞金ともに首位を固めた。どこまで驀進するか楽しみだ。
史上初となる初優勝からの3週連続優勝を狙った竹田麗央は15番パー5、イーグルで15アンダーとしさらに、17番パー5では2オンしたボールがアルバトロスかと息を飲むピンそば30cmを通過する豪快なゴルフでバーディ、16アンダーで5位に終わった。しかしメルセデスランク、賞金ともに首位を固めた。どこまで驀進するか楽しみだ。