政府は相変わらず感染者は減少傾向等と呑気なことをいっているが、多摩地方は此の7月、8月に入り、じわじわと新規感染者が増えている。目に見えないだけに住民の不安感はそれに比例して大きくなっている。住民の出来ることはなるべく家に居ることだ。
未だに重症者の定義がどうだとか、PCR検査を公費でやるとか議論しているようでは社会不安は増大するばかりだ。昭島のコロナ感染者は6月に新規感染者が1人出て累計10人だったのが7月には13人、8月には25日時点で15人と新規感染者が出て累計38人となった。2ヶ月で3.8倍となり減少傾向とは無縁で増加傾向だ。来月の行事も殆ど中止せざるを得ない事態だ。昭島市は感染経路などは明らかにしないのでなおさら不安だ。
昭島周辺の市も7月、8月に入りコロナフリーの状態からコロナリスクへと変わった。福生市、武蔵村山市は6月時点で感染者は2名しかいなかったが、現在は18名、15名へとそれぞれ増加した。
コロナ発生当初からこのブログではサーズの時のように、検査そして感染者は隔離が基本と言ってきたが未だに出来てない人災となって、経済に大打撃を与えている。いつでも誰でも希望者はPCR検査ができるようにして感染リスクがないことを「見える化」しかないだろう。
米国から興味深いニュースが飛び込んできた。「米疾病対策センター(CDC)は26日、新型コロナウイルス感染症の検査指針を変更し、コロナ感染者と接触しても無症状であれば検査を受ける必要はないと提言した」これまでは、感染者と接触があった人は全員検査を受けるべきとの指針を示していた。大統領選挙で患者数が増えることはマイアナスになるとトランプが考えての方針転換だろう。しかし、此の方針日本の厚労省がやって来たことに似ている。
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