20日の就任式の5時間半のライブ、トランプ夫妻がホワイトハウスから見送りも無く去るところから始まった。大統領専用機に乗り込む前、トランプ支持者が集まり、送別式を挙行、トランプは又戻ってくるといったが、議事堂乱入で5名の死者がでたことには一言も触れなかった。ヤングマンYMCAが流れる中、フロリダへと去った。
就任式はファンファーレと共に、クリントン、ブッシュ、オバマの元大統領夫妻が登場し、ゲストは少ないが華やかな雰囲気に、レディガガの国歌斉唱で盛り上がった。就任式会場は6日の暴徒が占拠した国会議事堂、冒頭司会の上院議員が最初にそのことに触れデモクラシーを取り戻すと言明。やはり、そそのかしたトランプは来られないわけだ。
バイデン大統領就任演説では、デモクラシーとユニティのオンパレード、「私が全ての国民の大統領だ」といわざるを得ないところに危機感があふれていた。ブッシュ元大統領とペンス副大統領が共和党側を代表する形で存在感を示し、ユニティを演出した。
特に印象に残ったのは、就任式が終わり、ペンス前副大統領夫妻が帰るとき、ハリス副大統領夫妻が車のそばまで来て、少しの間談笑し、見送ったことだ。民主党のペロシ下院議長夫妻も立ち会っていた。
その後、3元大統領夫妻とバイデン大統領とハリス副大統領はアーリントン墓地で献花参拝、寒い中頑張った。そして消毒済のホワイトハウスに入った。
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