行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

あきれた首相の発言、コロナ対策やる気無し

2020-08-10 22:09:24 | 災害

かねて指摘してきたが新規感染者が1000人をはるかに超え、日本は第2波に突入、それに対して何の有効な手段を執るどころか、長崎での首相の会見では全く危機感無し、自分が決めたGO TOトラベルの前倒しも経済活動もコロナをコントロールしながら進めると言う。コントロールをどうやるのか無策のままだ。コントロールできてれば1400人も感染者は出ない。

自治体では、医療逼迫が迫り、病院ではクラスターまで続出しているというのに、医療体制は大丈夫という無責任な発言。極まりは特措法改定はコロナが収まってから検討という国会を開きたくない意図がありありだ。西村担当大臣も政府は自治体を全面的にバックアップすると繰り返すが、自治体が望んでいるのは先ず特措法の改正でコロナ感染源の封じ込めだ。

これまでの経験から感染源ははっきりしている。福岡、大阪、名古屋、東京、札幌の繁華街なのだからこの地域をロックダウンしなければコロナは収まらない。愛知県では堪らず県独自の緊急事態宣言を出したが、特措法を改正し,強制力をもたせないと効果は限定的だ。手をこまねいている内に感染源から拡散し、家庭や学校にまでクラスターは起きている。ほんとに安倍首相はコントロール出来ると思っているのだろうか?希望するだけの発言や未だPCR検査を拡充、三密を避けてなどと言っているくらいのやる気のない内閣なら,総辞職すべきだ。

ニュージーランドは100日間新規感染者がなく、経済も安定している。民度の差とは思えない。女性首相アーンダーン氏のリーダーシップに負うところが大きい。彼女だけはスカウトすることは出来ない!!


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