NHKドラマ、「これは経費で落ちません!」が痛快だ
せっけんメーカーの経理部に勤めるアラサー独身女子・森若沙名子は、会社の規則通りに、回ってくる領収書や請求書をチェック、ダメなものは「これは経費で落ちません」と突き返す。伝票に担当部......
毎年、この時期ドラマの感想を書いているが、今年は面白いという作品に遭遇しない。相変わらず警察もの全盛時代、評判の半沢直樹ものは、修羅場をくぐってきた年金生活者には過去の嫌なことを思い出させるので見たくない。
NHKのドラマでも最近は昨年の「これは経費で落ちません」のような洒落たものがなく、最近はもっぱら世界の街歩きシリーズを見ている。番組の最後に登場した人物がコロナ下で今どうしているかに興味が引かれる。各人ロックダウンを乗り越えて頑張っているのを見るとホッとする。
NHKの受信料が10月に値下げされるが、その後の中期計画では値下げは織り込んでいないことから、大幅な経費削減が総務省から要請され、ラジオ局の統合とか4チャンネルもあるBSの整理統合が必須の状況だ。最近のNHKのグルメ番組は料理番組の枠組からはなれ、各地の高級品紹介を食べ歩くだけでなく、スタジオまで取り寄せて旨い凄いとゲストだけでなくアナウンサーまで食べている。受信料を払っている年金生活者から見るとそんなことは宣伝が必要な民放に任せて貰いたい。公共放送だから受信料をお願いすると、言うが、贅沢なグルメ番組はそぐわない、少しでも経費節約だ。。
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