行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

栃ノ心に救われた大相撲夏場所

2018-05-21 18:57:08 | スポーツ

本日まで9連勝、いよいよ栃ノ心の大関昇進が確実になってきた。稀勢の里、高安といった日本人力士が休場し、豪栄道の頑張りに期待したが、本日から休場となり、さみしさが漂うが、栃ノ心の連日の強さが人気を集めている。栃ノ心の体は他の力士とひと味違う。昔、ルーテーズという伝説的な不敗のプロレスラーがいて鉄人と云われた。その鉄人を思わせる筋肉質の栃ノ心、鉄人横綱の誕生が待ち遠しい。

若手では阿炎が豪栄道、白鵬を破って注目を集め出した。一気に押す気っぷの良い相撲ぶりで多少荒っぽいが、今場所は先ず勝ち越しが目標だろう。

人気の遠藤は巨漢の逸の城を破り、喝采を浴びたが、怪我でまたもや休場した。本日の報道では全治3週間と診断されたが再出場するとのこと、遠藤の技能相撲は体が小さいだけに中途半端な体では力が発揮できない。照ノ富士(怪我を押して出場し横綱候補が今や十両で、休場したことから幕下陥落濃厚)の二の舞を避けるべきで、営業政策もあるが親方は遠藤の出場を許すべきでなかった。


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