行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

女子プロゴルフ:ニッポンハム・レディース、熾烈な闘いを制したのは西村優菜

2022-07-10 23:34:32 | スポーツ

首位から出た西村優菜(21)が、コース新記録18アンダーで逃げ切りで今季2勝目、ツアー通算6勝目を挙げた訳だが、追いすがる野沢真央を振り切った過程を見ると、12,13番でボギーをたたき、野沢が14番でバーディをとり追いつかれた。ところが右手に池がグリーンまで続く15番、ショット好調ゆえか野沢がピンをデッドに狙い、まさかの池ポチャでダブルボギー、それを見た西村は安心感から冷静にバーディをとり、一気に3打差をつけた。

これで決まりと思ったが、野沢は16,17番バーディをとり、一打差で18番最終ホールをむかえた。しかも西村は第2打をピン側のバンカーにいれ、野沢はパーオン、ピンチをむかえた西村は冷静に難しいバンカーショットをピンそば30cmによせてリカバーし、1打差で決着を付けた。

最終ラウンド初優勝を狙う野沢は68でまわり、西村は70と勢いは野沢にあったが、池ポチャがひびいた。4日間72ホールで1打差で優勝賞金1800万円は別として、副賞にベンツ、食べきれないほどのハム・ソーセージなど勝負の厳しさを再認識した。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 三度目のテロに遭遇、なぜ起... | トップ | 参院選、野党の自業自得負け »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

スポーツ」カテゴリの最新記事