行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

パリ便り

2013-11-19 23:31:43 | Weblog
セーヌは水かさをあげ、川岸の遊歩道は危険水域。


今日は 1日地 下鉄を乗りまわしていろいろ感ずるところがあった。そひとつがフランスの多民族化だった。特にアフリカ系の比率が上がっているのではないか?美術館で小学生の団体に遭遇したが、4割近くがアフリカ系とアラブ系だ。小学校の地域に左右され、鵜呑みには出来ないが地下鉄の乗ってる人々を観察しても、庶民階級では、同じことが言える。フランス経済はもはや移民無しでは成り立たない。

フランスの田舎めぐりをしてきたおのぼりさんにとって、パリで働いてる人々は歩くのも早いし、横断歩道は青にならなくても渡るし、エスカレータはかけのぼるし、ぶつからないようにするのが精一杯だった。

マレ地区の画廊を覗くと、相撲取りの真っ赤な塑像があったり、舞妓をデフォルメした絵を見かけ、クールジャパンか新ジャポニズムが浸透しているのではないだろうか?寿司屋もやたらと増えているが、その質は如何なものだろうか、日本料理を世界遺産にとの動きもあるが、イタリア料理のごとく政府の認定制度を作ったらどうだろうか。

シャンゼリゼは早くもクリスマスマーケットが店開き、おもしろいものを売っている。これは大きなチョコのスレートを積み重ねている。

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