昨日のニューヨークタイムズ、ワクチン接種率で日本に追い抜かれたと報道、9月12日現在、先進主要国の実績はカナダ74.51%、イタリア72.51%、ドイツ65.93%、日本63.34%、米国62.27%と日本が追い上げついに米国を追い抜いた。
米国はワクチンは余っているが、共和党支持者のワクチン接種率が上がらず、バイデン大統領はついに1000人以上の大企業は接種を義務づけると強行姿勢、一方日本は国民が協力的でワクチン接種会場は満員御礼、渋谷では若者向けに接種をすると発表したら、行列が出来て抽選券を配るという事態に、自治体ではいろいろ工夫をしパチンコ屋で接種をするところも出てきた。日本ではワクチンさえ有れば、すぐ70%ぐらいになるだろう。
「ファイザー、モデルナ、アストラゼネカのワクチンを日本では1日当たり100万人以上に接種しているのに、人口では2.6倍の米国では30万人しか接種できてない」とニューヨークタイムズは嘆いている。
しかし、グラフで見るように日本では接種の開始が遅れたために、ついにあってはならない自宅療養者が10万人を突破、医療崩壊となってしまった。東京都だけで8月以降、自宅療養中に亡くなった人は39人、内昨日は30代、40代と働き盛りの2人を失った。今朝のNHKでは食料備蓄とか、かかり付けの医者とコンタクトをとか、自宅療養対策なるものを放送していた。自分の身は自分で守るしかない。
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