2007年から使っていたガラ携とお別れした。私がかつて勤めていた三菱電機製で、当時最先端のスライド式、5万円ぐらいした記憶がある。同社はフランスに携帯の製造会社を設立したが、何年も経たないうちに携帯事業から撤退した。従って三菱電機製最期の携帯だと思う。この間携帯はスマホに変わり、アップルやサムスン、中国製がシェアを拡大した。データ用にiPhone6を利用しながら、ガラ携はもっぱら通話用に利用してきた。本体は丈夫でまだまだ使用に耐えられるが充電コードは裸線になりつつある。
ドコモからはスマホデビューのお誘いの電話やメールが今年になって頻繁に来るようになった。ガラ携用のFOMA方式を2025年3月に終了するとのこと、先日、「3月中にスマホデビューすればギャラクシーA51を1円で提供する」とのメール、8万円ぐらいする有機液晶最新型が1円とはビックリ、国会でいろいろ問題になっているが、菅首相いや総務省のおかげ??、早速ドコモストアへ、気楽に暇つぶしと思っていたら、延々と契約の説明、dカードの紹介手続き、私が契約しているプロバイダーIIJをドコモ光に代えるメリットだとか、サイン10箇所ぐらいで1時間を超える対応、最近1時間も人と対談したことがないので疲れてきた。幸いすでにiPhoneを使っているのでスマホの使い方は省略してくれた。「初めてスマホ」の人には3時間かかった人もいると聞き、本体は1円でも機種変更として事務手数料3300円取られた意味が判った。
ギャラクシーA51は5G対応で、画面も6.5インチと大きく、有機液晶は実に綺麗だ。翻訳機能も付いてカメラも超広角、など3モード、顔認証なので安全性も進化などイノベーションの凄さを感じ、当分退屈しない。Wi-Fi環境で使えば通信代もこれまでどおりと皮算用。ところで5Gはいつできるのと質問したら、もうじき隣の隣の駅東中神で可能になるので昭島駅近辺も結構早く実現とのこと、まあ年金生活者にはどうでも良いか
名残惜しい傑作ガラ携
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