行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

ギリシャ紀行 クシャダスとパトモス島

2018-08-20 08:37:44 | 海外

での食事は、何箇所かのレストランやカフェでできる。
もっぱら、メインダイニングで取ったが、大勢の客を手際よく捌き、ゆっくりギリシャや各国のフルコースが楽しめた。ワインはギリシャ産でフリードリンクのものにしては悪くなかった。

2日目に、朝早くトルコのクシャダスに上陸、ここはマリアがヨハネとしばらく住んでいた地で、ローマ時代の遺跡がある。下は当時の図書館

隣の県にはマリアの家が遺されている。今やトルコは99%イスラム教で歴史の変転を感じる。


夕方パトモス島に寄港、ここは聖ヨハネ、英語だとジョンがキリストから啓示を受け、黙示録を書いた洞窟と修道院がある。島の山頂の修道院は海賊の襲撃に備え、周囲を城廓で囲み遠目には要塞のようだ。イスラムのオスマン帝国になると海賊は一掃され、皮肉にも安全が確保出来たとは、⁉︎


キリストがヨハネに黙示録を書けというと岩が三方に裂け洞窟ができた。入口にその三つの裂けた痕跡が残っている。又ヨハネが使った岩の書見台が残っており、ここはキリスト教にとってまさに聖地だが、船客の半分も参加してない。
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