行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

昭島の正月の変遷

2011-01-03 11:51:10 | Weblog
お参りより買い物、食事会へというのが流れなのだろうか。1日慣例の初詣に氏神様の諏訪神社に先ずお参り、宮沢の地名のごとくこんこんと湧く泉で先ずお清め、わき水の暖かさにほっと一息し、お参り、この近所にわさび田があるというのも納得できる清らかさだ。午前0時の初詣には振る舞い酒が饗され、賑やかだったと聞いたが朝の参拝客はまばらだった。

30分ほど旧街道を歩いて、拝島大師へ、2日のだるま市が有名なので元日は空いている方なのだがそれにしても今年は人出が少ない。並ばずに参拝ができ、破魔矢を買い、屋台村はお昼時だけに賑わっていたが土産の大判焼きを買うまで30分もかからず退散。年々参拝客が少なくなっている感じだ。

2日は我が一族の新年会を昭島駅前のレストランでやったが、こちらのショッピング街モリタウンはすごい人出、駐車場も朝から満杯状態、どうも参拝よりも買い物?食事に出て来るようだ。我が新年会も以前は終わったら大師詣でだったがその習慣はいつの間にかなくなった。95歳の母を筆頭に5ヶ月のひ孫まで集まったが、働き盛りの30代の若者3人が正月出勤のため欠席、商売柄とは言えこんなこと昔はなかった。

私が初めて昭島に来て通った小学校の分校跡にスーパー銭湯ができ、ここも正月は大盛況だ。近々温泉になるというのでここで手軽に湯治正月も来年は可能になり、正月の過ごし方がまた変わるのかもしれない。

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