行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

男女とも小型プロゴルファーが優勝

2020-11-16 18:15:12 | スポーツ

昨日は男子の太平洋マスターズと伊藤園レディスがともに最後まで目が離せない展開で見る方も忙しかった。ともに劇的なショットで優勝が決まり、ゴルフの醍醐味が味わえた。
伊藤園レディスゴルフトーナメント、後半に入っても10人ぐらいが2打差の範囲で混戦模様、最終ホールでようやく12アンダーでこの3日間ノーボギーの酒井美紀と首位スタートした古江彩佳がならび、プレーオフとなった。18番2ホールで決着が付かずピンの位置を池のそばから中央に変えた。プレーオフ3ホール目、古江の第2打はピンにふれて30センチにつけ、楽々とバーディーで決めた。

酒井は165cm、古江は153cm、ドライバーの飛距離は古江がまさり、酒井が2打目を5番アイアン、古江は残り161ヤードを7番アイアンのショットだった。この差は大きくショットメーカーの古江に有利で、ベテラン酒井は久し振りの優勝に届かなかった。プラチナ世代古江彩佳が今季2勝目をあげ、賞金女王も狙える。

一方、太平洋マスターズでは、18番パー5を迎えた時点で、首位とは1打差の香妻陣一朗があっという間に劇的な逆転イーグルで初優勝を達成した。ピンまで残り230ヤード、5番アイアンのショットはピン手前1mにつけた。風が強まり、手前は池だ。当に勝負をかけた一打だった。180cmをこえる大型選手全盛時代、香妻は165cmと小型、偶然とはいえ、この日は男女とも小型プレーヤーが栄冠を手にした。


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