大相撲夏場所は初日から大関陣の不振、かつ横綱も負けるしどうなることかと思った。本日6日目、横綱照ノ富士は玉鷲に押し出され、玉鷲は3場所連続で照ノ富士から金星を挙げた。この取り組み、立ち会い横綱は張り差しに行き、状態が上がったところを玉鷲の強烈な押しで一気に土俵を割った。37歳のベテランの力強い相撲で館内は湧いた。
「平幕が同じ横綱を3場所続けて破るのは、1964年九州場所から65年春場所まで横綱栃ノ海に勝った大豪以来で57年ぶりの快挙」と報じている。玉鷲はこれで5勝1敗、2回目の平幕優勝もと期待できる内容だ。
また、今場所唯一の全勝を守っているのは11枚目35歳の碧山だ。先場所は若手の若隆景が優勝したが今場所はベテランの番かもしれない。
それにしても大関陣の不振はどうしたものか?御嶽海と貴景勝は何とか五分を保っているが正代は1勝5敗、情け無い。
結果、平幕の碧山が6連勝で単独トップに立ち、1敗は玉鷲を含めた平幕4人となり、役力士はいない。
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