楽天・全世界株式(信託報酬0.2396%)野村つみたて外国株(0.2052%)
日本を含む全世界株式投信ではバンガード・トータル・ワールドルック(0.11%)これは米国上場のETFで、低コストかつ最も著明な投信で、米国民から圧倒的な支持を得ている。
2,全世界の株式・債権・リートも含めての分散投資で、変動が少ないのがeMAXIS Slimバランス(8資産均等)で信託報酬は0.2268%
戦慄が走る森友学園の運動会宣誓
森友学園幼稚園の2015年秋の運動会の映像が何回かニュースで流された。代表の園児4人が選手宣誓で、「日本を悪者として扱っている中国、韓国が心改め、歴史教科書でうそを教えないよう、お......
森友学園問題は安倍首相自らの問題のためか、財務省、官邸は何とか無事逃げ切りを図るという策にでたのだろうが、肝心の八億円値引きについては大阪地検が捜査中ということで未だ明確になってない。この1年間、国会の調査権は全会一致が前提のため、自民党の反対で無力となり、トランプと米マスコミの対決のごとく、安倍首相と朝日の対決の中から、財務省の契約書書き換え問題が浮上した。担当の佐川局長を国税庁長官に送り、国会には出さないようにし、森友学園の理事長を異例の長い間拘留し続け、そして近畿財務局の担当官が自殺を遂げるという松本清張の小説を地で行く展開だ。誰が仕組んだのだろう。これが解けないようでは国会は死に体だ。
元東京地検特捜部検事の郷原信郎氏は、こう分析する。
「朝日が報じたとおり書き換えが事実だと、現在、決裁文書の原本には2つの可能性があります。一つは、国会議員に提出されたものだけ内容が書き換えられていて、原本は正しい状態にあること。これは、原本を持っている大阪地検特捜部に『原本を使用したい』と言えば、すぐに突き合わせることができます。第二の可能性は、原本そのものが書き換えられていること。この場合は、誰が、どのような目的で書き換えたのかを調査しなければなりません。いずれの可能性も、有印公文書偽造・変造などの犯罪にあたる可能性があります」
国会は先ず、大阪地検特捜部に原本を提出させることから始めることだ。この1週間朝日が報じてから、これさえできてないとは情け無い。
今年は寒さが厳しかったせいか、いつもだと満開の河津桜は5分咲き
梅林はようやく見頃、ここの梅林はサンシュユが色を添えている
福寿草は丁度満開
高プロ制度と名前を変えた「ホワイトカラーイグゼンプション」にしても、経団連は年収制限を500万弱にしようなどと言い出している。安倍首相はこの高プロ制度は是非やると法案提出に意欲を燃やしているが、政府案の歯止め年収1075万円以上の高度専門職ということも、いったん法ができると適用が準専門職となり、年収の歯止めも経団連レベルに下がる可能性がある。
桃の節句はなんとなくほっこりとする。孫のひな人形を買いに行ったことを思い出すからか、我が家は男の子ばかりで5月人形しか関心がなかったせいか?伊豆へ行った時、つるし雛を見てひな人形にはいろいろな種類があることに気がついた。塩山の駅前の旧家では、江戸時代からの豪華なおひな様を拝見した。
昭島のフォレスト・イン昭和館のロビーでは毎年豪華な段飾りが設えるが今年は写真のようにちょっと変わった展示となっていた。そこでの説明でひな人形の原型は紙人形だったことを知った。始まりは平安時代、川へ紙で作った人形を流す「流し雛」があり、雛人形は女の子の健やかな成長を願う「厄よけ」の「守り雛」として飾られる様になった。貴族達は「曲水の宴」で、3月3日に紙の人形を祓の道具として、人形を肌身に摺りつけ、息を吹きかけて水辺に流した。次第に布の衣装を着せるようになったようだ。
お内裏様と曲水の宴、水の流れはお米で表現
現代の段飾りは江戸時代、徳川家康の孫で、後水尾天皇に入内した徳川和子(まさこ)(東福門院)が愛娘のために始めたようだ。それ以来徳川家では、女の子が生まれる度に豪華な雛段が贈られ、それが庶民に拡がった。
平安時代を偲び我が家で作った紙製雛
今回の台車に亀裂が入った問題は一連の検査省略問題とは違う面が有るのではないかと思う。
日経の報道「JR西と川重によると、亀裂が入った台車枠の鋼材は縦約17センチ、横16センチ。中が空洞のロの字型構造になっている。厚さ8ミリの鋼材を使って成型した後、別の部品を溶接した際に底面の一部を削った結果、薄くなった。最も薄い部分は厚さ4.7ミリで、両社が仕様書で取り決めた基準(同7ミリ)を大幅に下回っていた」
この報道を見る限り、現場の責任者の判断で設計変更をしたことが台車の強度を弱めてしまったようだ。川崎重工は松方コレクションで有名な創業者以来の伝統ある重機械メーカーで私も外国のお客を連れて、新幹線製造現場を訪れたことがある。日本を代表するものつくり現場といっても過言でない熟練した技能者集団だ。日本のものつくり現場は設計部門とすりあわせしながらより良いものを造るという伝統がある。勿論設計図面どおり正確に造ることが通常だが、現場で加工しやすく(生産性を上げる)手直しが必要な場合は設計部門とすり合わせることも可能だし、それが日本の競争力の源だ。川重の加工現場では生産性を上げる手直しがある程度(許容範囲)が慣習としてあったのではないか?
但し、現場では強度の大小が判らないので設計部門とすり合わせすることになっていたのを判断ミスしたのではないか?もう少し原因の精査が必要で公開して貰いたい。