最初の鴨の親子は、2週間余滞在で多摩川に引っ越し、大騒ぎでテレビ放送までされたが、第2陣の親子は依然として動かない。もぐもぐタイムの5時頃、筒で餌を職員が与えると凄い勢いで食べる。手前の親は見ているだけ、
小鴨は成長し、左端の親と較べても大きくなった。ここなら餌は与えられるし、市民が見ているので、安全と親は判断し、ここから巣立ちするのではと期待したい。
最初の鴨の親子は、2週間余滞在で多摩川に引っ越し、大騒ぎでテレビ放送までされたが、第2陣の親子は依然として動かない。もぐもぐタイムの5時頃、筒で餌を職員が与えると凄い勢いで食べる。手前の親は見ているだけ、
小鴨は成長し、左端の親と較べても大きくなった。ここなら餌は与えられるし、市民が見ているので、安全と親は判断し、ここから巣立ちするのではと期待したい。
このところマスコミには各界からの「デフレ脱却、インフレ肯定論」がやたらと報じられている。根拠は価格転嫁が進み、賃金も上がっているということのようだ。そしてようやく日本経済も成長するとしている。
ほんとにそうなのか?検証してみよう。消費者物価は直近6月では3.3%増と聞いてそれほどインフレはひどくないと思い込んでいたが、買い物の度に細君がブツブツと上がった上がったと嘆く、それで中身を調べてみるとこの品物が何故こんなに上がったのか庶民には判らないものが多い。価格転嫁どころか最近はマスコミが追求しない便乗値上げのものがあるのではないか?とさえ思える急騰ぶりだ。
3.3%のうち、上げ幅に超がつくものを見ると、卵、鳥インフルエンザで35.7%アップは理解出来る。一方外食のハンバーガー17.1%、炭酸飲料17.4%は人件費が4%ぐらい増えているとは言え上げすぎなのでは?巷にあふれているスマホの19.3%は理解出来ない。洗濯用洗剤18.4%、食用油16.5%も便乗臭い。
結果、6月「家計調査報告」によると、二人以上世帯の1世帯当たりの消費支出は27万5,545円、実質で前年同月比4.2%減で、4ヵ月連続の減少となっている。節約生活がうかがえる。そういえば我が家も炭酸飲料は止めて昭島の水を飲んでるし、豚肉も国産から米国産に替えた。
政経労が自賛しているインフレ以上に賃金が上がっているかだが、6月の「毎月勤労統計調査」では消費者物価で調整した実質賃金では、前年同月比1.6%減。減少は15カ月連続、減少幅も前月(0.9%減)を上回った。
6月のボーナス込み収入を家計調査で見ると、勤労者世帯の実収入(二人以上の世帯)は、1世帯当たり89万8,984円、前年同月比で実質5.6%減も減っている。景気の良い賞与支給は一部の企業に偏っているようだ。
インフレ肯定論の価格転嫁で、つけが家計に回り、支出を抑えていることが判るし、賃金も上がってると言っても実態はボーナス月の6月でも実質5.6%減となっている。これで日本経済は成長するのだろうか?
単独首位から出て、67で回った鈴木愛(29)が通算15アンダーで逃げ切り、2021年「資生堂レディス」以来、2年ぶりの通算18勝目をツアー史上16人目のボギーなし優勝で飾った。かつての賞金女王(2回)も腰痛などで長い間苦しんだ。今年度はようやく復活の兆しが見え、前週は単独首位からスタートしながら惜敗した。原因はパターの打ち急ぎで、今回はしっかり修正、ショットメーカーとパター巧者が戻ったことが15アンダーにつながった。
この日、鈴木を上回る66でまわった桑木志帆(20)が3打差の2位。地元出身の小祝さくら(25)は初日8バーディの凄いスタートで優勝かと思わせたが、そこがゴルフの難しさ、通算10アンダーで3位に終わった。3位タイには連続優勝を狙った桜井心那(19)と川崎春花(20)、桑木とともにベテランを追い上げたのは見事だった。川崎は昨年の新人賞者、今年は低迷していたが、ようやく上位陣で優勝争いに加わった。
桜井心那と川崎春花は10日開幕の「AIG全英女子オープン」に繰り上げ出場が決まり、怖いもの知らずの若武者がどう闘うか楽しみだ。
ということは、次週の軽井沢トーナメントは残留組の中で、好調な鈴木愛、小祝さくら、桑木志帆が争うことになるだろう。
環境省は4日、国立公園にホテルを誘致する候補地に十和田八幡平国立公園の十和田湖地域、中部山岳国立公園の南部地域、大山隠岐国立公園の大山蒜山(ひるぜん)地域の3地域を選んだと正式発表した。滞在型観光を推進し、外国人客の消費拡大と環境保護につなげる。との報道、日本の緑あふれる環境はアジアからの観光客には特に魅力的だろう。
しかし、日本の今の山岳観光はインフラの整備が遅れており、交通手段は車が主体、前回のブログで蓼科と北八ヶ岳ロープウェイ(高度2240m)を紹介したが、運転出来ない高齢者にとってロープウェイ山麓駅まで1日数本のバスが頼りだ。事実宿泊したリゾートホテルの客9割はマイカー利用だ。そうしたアクセス事情から外国人観光客は全く見かけなかった。
以前このブログで観光大国スイスを紹介したが、ユングフラウ鉄道のように岩山をくりぬき、高度3454mまで鉄道が運行して、頂上では氷河の中に立つことが出来る。また、マッターホルンでは、1520mの麓から2930mまで8人乗りロープウェイ、そこから大型のロープウェイに乗り換え、更にエレベータで富士山より高い3883mのクラインマッターホルン展望台に到達、80歳台のシニアも富士山より高いところに来たと喜んでいた。インド人家族は赤ん坊まで連れてきていた。
外国人観光客を誘致したければ、新設ホテルへのアクセスを環境省は自治体と協力して整備しなければならない。鉄道やロープウェイは無理としてもEVバスの運行ぐらいは必要だ。
涼を求めて北八ヶ岳ロープウェイで7分間、一気に2240mへ、
坪庭散歩コース上は溶岩で覆われているが、ロープウェイ山頂付近はお花畑
展望デッキからの南八ヶ岳連峰、このデッキは北八ヶ岳なので八ヶ岳の雄大さがうかがえる
このあたりの森林では枯れ木が目立つ、縞がれ現象とのことで初めて聞いた。Wikipediaによると「縞枯れ現象(しまがれげんしょう)は、亜高山帯の針葉樹である、シラビソ、オオシラビソの優占林に限って見られる現象。木々が立ち枯れたり、倒れたりすることにより、遠くから見ると縞状の模様が見られる。
山の自浄作用とも木々の世代交代や天然更新とも考えられている。大規模な縞枯れは蓼科山や縞枯山などで見られる」
目前の縞枯山に入り、縞枯れ林越しに麓を展望した
快晴であったが、肌寒くなってきたので、ロープウェイで下山、超アルデンテの信州そばを食べ終わったころ、にわかに暗くなり、雷鳴と猛烈な雨、やがて雹になり、2時間も足止めとなった。山頂駅では徒歩で下山すると言ってた70歳台と思われる山女3人、どうしているか心配したが、途中の山小屋で雨宿りし、無事同じバスに乗り込んだ。彼女たち白駒池から登ってきたと聞いてたくましい高齢者もいるもんだと感心!!
旅のブログは久しぶりだ。コロナが流行りだした2020年2月にイタリアに旅行して以来だ。コロナ下、出不精になっていることを強く感じたが、とにかく暑いので、近くの高原を検索し、蓼科にホテルを取り、切符も手配したが久しぶりのことでもたもたすることが多かった。「あずさ」で立川から茅野まで一本で行けるし、ホテルが茅野まで送迎してくれるので、気安い旅程だ。
典型的なリゾートホテルで、最近はサウナがプールサイドにまである。
広大な敷地内には散歩コースをかねた彫刻公園がある。蓼科湖とアルプスを望む。
彫刻公園内には64のだく品があるが主立ったものは「長崎の平和祈念像」の制作者彫刻家北村西望の作品だ。十二支の作品の内羊、背景に見えるのはライオン像
公園内の清らかな流れに咲く「梅花藻」