週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#178 -’07. 長野日報に依ると

2007年07月15日 17時57分19秒 | 原村の自然など
 先週、お山に行ったとき宅配された長野日報に気になる記事が載っていた。
全国紙ではカバーできない地域に密着したローカルな話題が余計に好感を覚える。

七夕の日の朝刊に載っていた記事を。
社説に当たるのであろうか、「自立の村の明日」-原村長選を前にー上。
産業振興についてカギ握るエコーライン活用とあった。

 ○ 二年後のエコーラインの全線開通を前に大型の産地型直売場が開業すると。

    既に殆ど出来上がっていた。地産地消で原村にお金が落ちると良いのだが。

 ○ 構造改善で良い農地になっても後継者がいない、70代が主力で10年後には、どうなるのか心配だと。

    日本全国の人口ピラミッドが高年齢層に偏在しているとはいえ、食料安全保障上大問題である。
   農地法などをもっと改正してより農業法人なのどの活用を図れないのであろうか。
   
 ○ エコーラインの全線開通での車の流れや観光客のながれ。
   
    時が経たないと難しい側面があるが、必ずしも地元に恩恵をもたらすだけではない。
   原村や富士見など単に通過点になってしまう恐れすらある。
   三井の森のいずみ平や鹿島や蓼科の別荘地など格段に首都圏からのアクセスが良くなる。 
  
 ○ 通勤の利便性が向上して定住にもプラスに働く。結果的に企業誘致しやすくなると。

   個人的には、このあたりの問題は非常に微妙である。

最後に、乱開発の抑制と適切な土地利用、環境や景観の保全、交通安全対策をどう進めるかも検討を急ぐ必要がある。 と締めくくられていた。
 
任期満了で次に選出される村長さんは何処へ向かって舵取りしていくのであろうか。選挙権は無いが気になる選挙である。


向かって左側の小さな小さな花瓶は、原村恒例の朝市で買ったもの。
ミニ薔薇などのドライフラワー。
向かって右は、7月7日に庭から摘んで来た草花を、コマクサの瓶に。
勿論、どちらも家内が活けたもの。



 8日の朝刊に載っていた記事を。
7日の続きを、「自立の村の明日」-原村長選を前にー下。
新旧の溝、どう埋めるか。

 ここからも長野日報の一部を転載である。
住民基本台帳による(原)村の人口は今年2月はじめて、7700人を超えた。
人口の地区別推移を見ると、原山の増加が著しく十年間で2.5倍であると。別荘所有者の永住を村側も想定していなかった。
・・今も居住が進んでいると。
定住者が増えるにつれ浮上したきたのが家庭ごみの収集や行政情報の伝達、防災、防犯などの課題。
自治組織設立を呼び掛ける村側と必要性を認識した有志らの思いが重なり、自治会を発足したとある。

 永住するので有れば、地域社会に溶け込まなければ地元住民からも受け入れてもらえない。
学校に通う児童や生徒が居ると、地域社会に溶け込み易いが、リタイヤした人が地域社会に溶け込むことは並大抵の努力ではないと感じる。
また、単に別荘地としてみる人は地域社会との融合を好まない場合もあるし、年数の経過が地域社会への融和を進めるのであろうか。
難しい問題があるが、「上の人」(原山地区)も無視できなくなってきたとある。

家内には「ドライフラワーでは無い、捨てるように」と言われているいるが、ドライフラワーと思っている私。
ブログに載ること自体、問題になる画像かも。


 東京への台風の被害もなく通過した。
台風が近くを通過したのも気が付かない程度の風である。
天気予報で今日、関東地方に一番接近するとのことで昨日買い物に行って、今日は自宅でじぃーとしていた。
昨日は吉祥寺に開店したヨドバシカメラに買い物にいった。
秋葉原のヨドバシカメラも開店して直ぐに行ったが、昔近鉄が有ったこちらにも行ってみた。
他にも用事があり、目的の物を買うだけでノンビリショッピングは出来なかったが仕方が無い、後日ゆっくり行ってみる。
いつもの通り吉祥寺で人気のお肉屋さんのメンチカツと小笹の羊羹屋さんには、雨の中早朝から人の列が出来ていた。
ブランドが確立すると凄い物である。
小さな店の小笹の平米あたりの売り上げは凄いものがある。


画像はニコンD70sです。

もう一台買った。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

#177 -’07. 山野草の蕾

2007年07月15日 06時13分31秒 | 山野草&草花
 先週お山に行ったとき、まだ蕾だったものを。
高山ほどの短い夏ではないが、雑草も山野草も木々の木の葉も伸びる夏。
藪がますます藪になるこの時期、花が咲く前の蕾を見つけるのも楽しみだ。
次回に行くときまで、しおれずに咲いていて欲しいと願ってしまう。

ユリの蕾。
毎年咲いていても、今年はどんな感じか楽しみである。
例年通りだとコオニユリの筈だ。


家内曰く「ニッコウキスゲでもカンゾウでもなく、夕方に咲くからユウスゲのようだ」との事。
次回のお山行きで見ることが出来れば良いのだが。
咲いた花は一日しか持たないみたいであるから、今年も是非見たいものである。


鉢巻道路沿いではそこら中に咲いていたのに我が家では蕾以前のこの状態である。
これからドンドン咲き出すから問題ないが、咲き終わったら家内が引き抜いていた。


今年は豪勢である。
三株も出てきている。
大好きな山野草のツリガネニンジンである。
ここ一箇所しか自生していない。
我が家の絶滅危惧種になって欲しくない山野草である。
いつ頃咲く楽しみだ。
例年だと八月下旬から九月上旬である。


スペインでも人気物のアザミ。
アザミでも色々あるみたいである。
色が滲み出る頃の蕾が好きである。


シモツケ?の葉に朝露が付いていた。
朝露の表面に空が写っている写真を撮りたいものである。
水滴に凝縮された宇宙。
腕もチャンスもナカナカ訪れない。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カウンター