週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#272 -’15. 熱気球に乗って@カッパドキア

2015年09月04日 18時08分42秒 | 海外旅行(アジア・トルコ)
熱気球@カッパドキア


カッパドキアを訪れた時は必ず体験したいと思っていた熱気球体験である。今回の体験はツアーには含まれずにオプショナルツアーである。体験当日は熱気球ツアー開催会社がホテル迄迎えに来てくれる。
熱気球が飛ぶか飛ばないかは運行する熱気球会社が決定するのでは無く、公的機関が判断してする。
恣意的な意向に左右られずに安全が図られている。
私達の予約した日の前二日間は運行中止されていた。
その為かこの日は沢山の熱気球が飛行した。

私達が乗った日は天候にも恵まれて、日の出を拝むことが出来た。
翌日は飛行したものの曇天だったので日の出は見る事はできなかった。
日の出前の朝ぼらけの中、バルーンに吊るされて籐の籠に乗り上昇です。
乗る前にバルーンに熱風を入れて立ち上げる。
それがまた凄く美しい。
未だ夜が明ける前の時間帯にあちらこちらのバルーンに巨大なバーナーから熱風が吹きこまれる。
大きな風船が炎で光輝く姿は実に美しく、否応なしに気持ちが高揚する。
私達のゴンドラには20名が乗ったようだ。
そのた、カッパドキアでの熱気球の数など話してくれたが既に忘却のかなたです。
この日は前二日間の飛行中止があり、普段よりより多くの熱気球が昇って行ったからそれは壮観でした。

飛行途中で日の出を見る事がだ来たのも嬉しかった。
服装は半袖の下着の上に薄い長袖シャツに厚めのウインドブレカーを羽織っていった。
着た時は暑いと思ったが、結構寒く丁度よかった。
奇岩の脇やピジョンの谷に降りて行き、すれすれの所を通過していく。
パイロットの腕前には感心した。

上昇はバナーで熱風を気球内に入れ、降下する時は気球の上部の弁を開き熱風を排出する事に依って上下する。
行き先は風任せである。
風を掴むのがパイロットの腕の見せ所である。

熱風の排出弁も横にもあるようで、その弁を操作する事で乗客が乗っているゴンドラが少しづつ回転する。
乗っている方全員が日の出も見る事が出来るし異なる景色を楽しむことができる。

着陸時の注意と着陸時の姿勢を何度も説された。
パイロットと反対を向きかがむことなど。
一番驚いたのが、その着陸である。
ランクルに牽引されたトレーラーの上に着陸してしまう。
凄い腕である。

シャンパンで乾杯してホテル迄送ってもらった。


熱気球で思い出すのが今は亡き父と乗った、原村の農業大学校での体験だ。
原村の峠の我が家が大好きだった父。
籐の籠に入り一緒に撮った写真を大きくして、今でも額に入れて飾ってある。
父と乗って時は係留されているので上昇すれど、飛んでは行かない。
又、父を思い、乗ってみたいものである。
コメント (2)
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