週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#336 -’17. 笹乃雪でランチを頂いて

2017年11月23日 22時25分16秒 | 訪問した食事処、お茶処
豆富料理で超有名な笹乃雪さんでランチを頂きました。
激混みの芸大を後にして笹乃雪さんへ向かいました。
上野の山から鶯谷駅を通り笹乃雪さんへ歩いて向かいましたが、国立博物館をどちら側から迂回するかとのことで少し間違えて回り道してしまいました。
そのあとはスマホのマップを見ながら問題なく到着できました。
到着は午後1時半ですから、少し遅いランチになりました。

ランチで頂いた料理のお品書きに「笹乃雪の名の起り」が書かれていましたの引用させて頂きます。

  『「笹乃雪」の名の起り」
元禄年間初代玉屋忠兵衛が上野の宮様の
お供をして京都より江戸に来て、
初めて絹ごし豆富を作り、豆富茶屋を
開いたのが当店の始まりです。
宮様は当店の豆富を好まれ「笹の上に
積もりし雪の如き美しさよ」と賞賛され、
「笹乃雪」と名付けられ、それを屋号と
いたしました。その時賜りました看板は
現在も店内に掲げて御座います。当時の
製法そのままに、にがりを使用した昔
ながらの豆富の味をご賞味ください。

以上がお品書きからの引用です。20171123222516

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下足番の方がおりこの場所より靴を脱いであがります。
酉の市のポスターが飾られておりました。
左手の竹で出来ているのは、編まれた長椅子の背もたれ部分です。
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田圃の絵の上の看板はお品書きに書かれていたのとは違います。
次の画像です。
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お土産のショーケースの上の板に書かれていますが写真でも読めないかも。
こちらの胡麻豆富をお土産に買い求めました。
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明治、大正、昭和の政治家であまりにも有名な高橋是清公の書だそうです。
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我が家で注文したランチは 朝顔 御膳 で2800円です。
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      お品書き

  朝顔 御膳

生 盛 膾 いけもりなます (白酢和え)
笹乃雪 冷奴
あんかけ豆富
胡麻豆富   自家製柚子味噌
絹揚
雲水       豆乳蒸し
うずみ豆富(お茶漬け)
豆富アイスクリーム

           豆富料理  笹乃雪
  


こちらはスマホで撮影したお品書きです。


最初に運ばれて来たのは、生盛膾の膳と笹乃雪の冷奴です。
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赤い器の中心に盛られているのはマヨネーズではありません。
豆富の白和えです。
隣のベジタリアンのイギリスから来た方にも出たのかも。
周りに野菜が飾られています。
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左の二椀の餡掛けは、これで一人前です。
その由来は、お品書きに書かれておりましたので引用させて頂きます。
 『あんかけ豆富 二碗の由来
上野の宮様がご来店なりました折、大変美味しいと
仰せになり、今後二碗ずつ持って来る様にと、
お言葉を頂き、それ以後、お客様に二碗ずつ
お出し致すのが、当店の習わしになっております。』

右上にあるのが雲水です。
豆乳で出来たそうめん等が入った碗蒸しです。
右下のが胡麻豆富です。
我が家はみんな大好きです。

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左下のが、絹揚げです。
生姜と大根おろしの薬味が付いていました。
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うずみ豆富(お茶漬け)です。
個人的に大好きなお味でした。
正面の蓋が無くお茶漬けが見えるのは家内の物で、碗の上に木の蓋が有るのが私のものです。
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デザートの豆富アイスクリームです。
器は木で出来ていて軽く漆塗りですから、熱伝導率も低くアイスクリームやシャーベットには最高だ。
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以上、ここまでは総べてニコン一眼にて撮影です。


買い求めてきた胡麻豆富を夕飯と翌日の朝食で頂きました。
カメラで撮る前に既に開封されていました。
こちらもスマホでの撮影です。
その他は全てニコン一眼です。


笹乃雪さんで通されたお部屋は二つのテーブルが在り既に外国からの観光客のお客さんがいました。
「こんにちは」と日本語でご挨拶して席に着いて料理を頂いていました。

中居さんが料理を運んで来て居る時、その方が「10 minutes」と中居さんに話しかけた。
話しかけられた中居さんも何を言われているのか分からずに戸惑っていた。
私も10分だけでは何が10分なのか分からずにいた。
男性の方が助けを求める感じで私の方を向いてきた。
その方に両手を広げて10 minutes と尋ねると、もう10分ここに居ても良いかと尋ねているようだった。
中居さんも安心したようだ。
外国の方も沢山来る筈の笹乃雪さんですから、少し位話せても良いかと思った次第ですが、仲居さんには感謝されてお礼を言われてしまった。
今回はそれ程、役に立つ程の事はしていない。
インド系イギリス人ですが、言葉を聞いていても独特な歯切れの良いBritish Englishでしたからイギリス人である事は分かりました。
その後、少しお話をして写真を撮ってあげて分かれました。
海外に行くとベジタリアンの方などと良くお会いします。
ベジタリアンには最高のお店かも。
宿坊もベジタリアンの方には良い精進料理です。

メール交換したのでお送りします。



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#335 -’17. 上野の杜(山)の芸術の秋

2017年11月23日 17時03分57秒 | 街角
食事を摂る積りが西洋美術館内のレストランが混んでいたので昼食を後回しにして美術館を後にして芸大に向かう事にした。
芸大の後に精養軒に伺う積りに予定変更して芸大へ。

西洋美術館を出て東京藝術大学に向かう上野公園の写真をアップします。
こちらの撮影は全てニコン一眼レフです。


16日の東京文化会館脇の銀杏です。
日にちが経った分彩付きが増したと言うより、葉が散って少しスカスカになってきた。
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イベントも終了して撤収作業が行われていたようだ。
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噴水の池の中に設営されていた木の骨組みオブジェも撤去されてなくなっていて、東京博物館が見える本来の姿に戻っていました。
遠足で幼稚園児や小学生が池のほとりにいました。
高校生は博物館&美術館で芸術鑑賞です。
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これから向かう皇室の彩が大混雑とは知る由もありません。
天皇家や皇族への匠の造った返上物である工芸品だから人気が無いと思いこんでいました。
しかし・・
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国際子ども博物館は自分にとって思い出の多き場所です。
修士論文を書き上げる時など、国会図書館とこちらの分館である現在の国際子ども図書館には通いました。
古びた湿っぽい感じが記憶の中には残っていますが、今は重厚感があり素敵な感じます。
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東日本大震災の津波で宣伝として使われていた自由の女神です。
その震災で破壊されたものが上野のお山でその歴史を忘れない為でしょうか。
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東京で生まれ育ってもこの建物が何だったかを知る人はそれ程多くないかも。
子供の頃、国会議事堂のミニチュアの様に感じて好きでした。
これは京成本線の始発駅の京成上野駅を出発して最初の駅です。
記憶に間違いなければ、博物館動物園駅でした。
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芸大の脇の植え込みに苗木か若木が植えられて、名前まで付けられて沢山ありました。
この写真を撮ったのは懐かしい、生垣として幼い頃植えられていたマサキがあったからです。
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流石に沢山の方が並んでいる所は撮影できませんでした。
拝見するのを諦めて少し離れてから撮影させて頂きました。
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小泉八雲先生として右から左に彫られていました。
日本の民話、特に怪談が脳裏に浮かぶラフカディオ・ハーンこと小泉八雲です。
ここに有るのは分かりませんが。
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旧因州池田屋敷表門(黒門)です。
土日祝日の10時から16時まで開門します。
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