週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#044 -’23.七條甘春堂本店で暖をとり

2023年03月02日 22時00分01秒 | 国内旅行

京都国立博物館を出て向かう先は、方広寺豊国神社ですが、雨やみましたが風が吹き寒さには敵いません。

右手に方広寺大仏殿の石塁を見て歩いていると甘味のお店の看板を発見です。で、少し戻って交差点を渡ってお店へ。

と、言ってもダウンのコートを着ているしウール地の手袋の中には裏地が張られていて風を通らない完全武装ですが。

それでも、根性なしですから寒さを感じると直ぐに休憩です。

で、目に飛び込んで来たのは甘味処『七條甘春堂本店』です。店舗でも色々と販売していますが、入りたいのは部屋の中です。

七條甘春堂のHPからその歴史を引用させて頂きます。

歴史

その家歴は遠く方広寺大仏造営の頃に豊臣秀吉が当家の庭前の古藤を鑑賞されたと伝えられる旧家でございます。神社仏閣とのつながりも古く「豊国神社」「旧六条御所」等伝統菓子の御用達をも務めてまいりました。初代藤屋清七が慶応元年(一八六五年)創業以来今日当代に至っております。代々、伝統の技術を暖簾に伝えながらも各代得意なものに、その生涯を傾け独特な趣を育ててまいりました。創作菓子に力傾けた二代目(徳兵衛)、煎餅技術に心奪われた三代目(金次郎)等、各代堂主は今もめづらしい菓子の数々を後代に伝えております。そして今、当代に至りこれまで歴代の堂主が残した数々の逸品の中に、今は失われ忘れ去られた製法技術のもの、あるいは門外不出の家伝のものを敢えて今日の技術とうまく融合させ世に問うべくすでに数点商品として出させていただきました。良質の素材、そして水、四季様々の織り成す自然の歳時記。京菓子が育つに十分な、そんな京都という恵まれた土地柄を生かし伝統を壊す事なく真心の籠った菓子作りに精進、努力致したく、今後とも伝統菓子、創作菓子共々、七條甘春堂をお引立て下さいます様よろしくお願い申し上げます。

堂主敬白

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5   注文したのは京あんみつです。

6    量が少ないなどと下衆の言う事を言ってはいけません。そこは育ちの良さと言うか品の良さで思ってもぐっと堪えて。

7   大変美味しかったです。北山杉のテーブルで座椅子に座って頂きました。

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10   掛け軸は豊臣秀吉公です。

11    古伊万里でしょうか。

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#043 -’23. 今回の京都と奈良の旅の訪問先です。(備忘録その二)

2023年03月02日 11時44分24秒 | 国内旅行

今回の京都と奈良の旅の訪問先です。(備忘録その一)のつづきです。

京都駅から近鉄に乗って近鉄奈良駅にむかいました。特急は利用しませんでしたから、大和西大寺駅にて乗り換えです。

近鉄奈良駅からバスを待つのも寒いのでタクシーに乗って奈良ホテルへ。

ホテルは本館1階の108号室です。

写真の1階の一番右がエレベーターホールで、一部屋挟んだその先です。4つ目5つ目の窓の所が我が家のお部屋かと。

奈良ホテルで休むのもそこそこに、奈良町散歩にでかけます。

主目的は世界遺産の元興寺です。その他と既にアップしましたが家内が以前から街歩きして見たかった所へ。奈良町にぎわいの家(アップ済み)やその他の素敵な家並みなどです。

奈良町の素敵な小さなレストラン『はり新』に午後6時から夕食をネットから予約していました。が、奈良町は午後5時で閉まるお店が多くて入る所も儘なりません。寒さの為に一旦ホテルに帰るかまで考えましたが、小さな洋服と喫茶店を併用しているお店『サニーアンド モア』を見つけて入りました。

体が暖まるようにと言う事で、ココアを頼みました。

’60s or ’70 s の曲が掛かっていました。

ネットで検索するとサニーアンドモアさんからはり新まで240mで徒歩四分と表示されましたので、15分前に出て食事に向かいました。

はり新さんでの食事は別スレッドにて。奈良ホテルまで近いですが、寒いのでタクシーを呼んで頂きました。狭い一方通行が多い中ホテルまで送って頂きました。ホテルに到着後、ラウンジで宿泊者に無料のコーヒーが飲めると言うことでコーヒーを持って部屋に戻りました。その後、バーラウンジで一杯無料でお酒を頂けるとの事で出かけてきました。

私の頂いたジンと柑橘系のカクテルです。無料で頂けるのは次の二種類でした。

こちらは家内のカクテルですが、勿論自分が頂きました。

 

お部屋に戻りお休みしました。

2月25日(日曜日)第三日目

私は朝シャンを浴びて朝食に向かいました。

本日の予定は以前より家内が予定していた、浄瑠璃寺に行きます。京都駅から観光バスでお邪魔するのが一番ですが、時間が自由にならないのでタクシーで行く事にしました。バス・ツアーは4000円台だった思いますが定かではありません。我が家が到着した時既に浄瑠璃寺を見学していました。

 

奈良ホテルの送迎バスで近鉄奈良駅まで行き、スーツケースをロッカーに入れてタクシーで浄瑠璃寺へ向かいました。因みに往きのタクシー代は4010円でした。カラスの鳴き声がうるさかったのが特に強い印象の浄瑠璃寺でした。

帰りはコミュニティ・バスに乗り加茂駅まで下り、JR線に乗ってもどります。関西方面はボックスシートの電車が多い感じです。

前回宿泊したホテル日航奈良がみえてきました。

奈良駅に戻り近鉄駅に向かいました。寒い中を昼食を食べる場所を探し近鉄奈良駅へ。

荷物を近鉄駅のロッカーに預けてあるのでJRから近鉄に行かねばなりません。寒さ避けと昼食を頂くために店を物色しながら歩いていたら丁度良いお店を見つけました。全国展開している珈琲館で昼食を頂きました。

 

家内はスパゲッティで私はカレーです。

宮内庁管理の天皇陛下の古墳がありましたが、開いていませんでした。残念。開化天皇陵です。

近鉄奈良駅で荷物をピックアップしてお土産を買って京都駅に戻りました。

今回の旅も終わり我が家に戻りますが、雨と寒さに苛まれた旅でした。それでも、二泊三日に凝縮したたびでした。春も少し暖かくなった頃に又お邪魔したいです。

 

名古屋直前で貨物列車に遭遇しました。

何時も頂くカチンカチンのアイスクリームです。

富士山が見えてきました。日も大分長くなりました。京都発車時は6~8分程、遅延していましたが東京駅には定時に到着しました。

何時もの如く東京駅から中央線で帰ります。

訪問場所は個別にこれからアップします。

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#042 -’23. 京都国立博物館へ

2023年03月02日 09時31分07秒 | 国内旅行

前を何度も通っていても京都国立博物館に入るのは今回が初めてです。

特別展は特に開催されていないようでした。

痴呆が始まっているからと言えばそれ迄ですが。

館内は撮影禁止ですから、見学した物を意識下に引きだす索引がありません。

写真の一枚でも観れば記憶が走馬灯の如く意識下に戻るのですが。

日本の美術館、博物館は何故に写真撮影が禁止なのかと思ってしまいます。

特別展など借用して来た美術品や芸術品なら理解も出来ますが。

京博所有の物だけでも撮影は許可して欲しいと願うばかりです。

写真は敷地内の建物とテラスから館外を撮影したものです。

これから入ります。振り返り撮影した建物は三十三間堂です。

 

レンガ造りの素敵な建物の明治古都館です。現在は閉鎖中でした。建物の補強でもしているのでしょうか。建物内にも入りたかったです。

 

こちらがこれから見学しに入る平成知新館です。この建物だけにしか展示するものが無いのしょうか。

 

この後に訪問する予定の北側に隣接する豊国神社の建物かと。

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