今回の30泊31日の旅は本当についた居たと思う程です。
歴史に疎い自分ですら六波羅探題は聞いたことがありました。
で、河原町浄教寺に,荷物を預けてご近所を歩く時に、六波羅の文字を見て六波羅蜜寺に向かいました。六波羅蜜寺に向かわねば、宮川町歌舞練場の前を通る事もなかったし、京都らしいお茶屋さんの前を歩くこともなかった。
本当についていたと思う。
六波羅蜜寺のHPから六波羅蜜とは:と言う事で引用させて頂きます。
六波羅蜜とは
六波羅蜜とは、この世に生かされたまま、仏様の境涯に到るための六つの修行をいいます。波羅蜜とは彼岸(悟りの世界)に到ることです。
布施
- 見返りを求めない応分の施しをさせていただく事をいいます。貪欲の気持ちを抑えて、完全な恵みを施すことです。布施行は物質だけではありません。
持戒
- 道徳・法律等は人が作り現在はますます複雑になっています。私たちは高度な常識を持ち、瞬時瞬時に自らを戒める事が肝要です。
忍辱
- 如何なる辱めを受けても、堪え忍ぶことが出来れば苦痛の多い現代社会において、自らが他の存在に生かされていることがわかり、全ての人の心を我が心とする仏様の慈悲に通じることとなります。
精進
- 不断の努力をいいます。我々人の生命は限りがあります。ひとときも無駄にすることなく日々誠心誠意尽くすことです。
禅定
- 冷静に第三者の立場で自分自身を見つめることをいいます。
智慧
- 我々は本来仏様の智慧を頂戴してこの世に生をうけております。しかし、貪りや怒り愚痴によってその大切な智慧を曇らせてしまいがちです。 布施・持戒・忍辱・精進・禅定の修行を実践しどちらにもかたよらない中道を歩み、此の岸から彼に岸へ・・・。
1 六波羅蜜寺は西国十七番の札所なんですね。
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4 六波羅蜜寺は改装工事中でした。
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7 宝物館内部や本堂のご本尊など写真がありませんから、撮影禁止だったとおもいます。
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六波羅蜜寺は今年2月に私も訪れました。
古い古刹を想像してましたが、結構、建物は新しいものになってて拍子抜けしちゃいました。
六波羅蜜の情報、参考になりました。
今日は二ヶ月に一般の呼吸器の専門病院に行ってきました。
コロナウィルスには罹れない基礎疾患持ちです。
京都や奈良を観光する時の寺社仏閣の古刹の大本山と言うお寺ではありません。
こじんまりしたお寺でした。
ご期待に沿うかは分かりませんが、改築が進んだお寺さんかと感じました。
いつもコメントありがとうございます。
私も六波羅探題から連想して、訪問した次第です。
幽玄で一人佇み、黙想ともつかずに、只々時がながらる有限の世界から、無限の精神世界に浸ると言った趣のある古刹ではなかったです。
今回は、只々心を無にすべく何も考えずに黙想したいと思うお寺がいくつもありました。
そんな感じのお寺ではない事は確かでした。
生きた宗教としての活動は活発にしている感じはうけました。
観光ではそのご利益に接する事はままならないですが。
コメントありがとうございます。