goo blog サービス終了のお知らせ 

花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

Dハイって?

2009-02-13 | 週末ごはん・お酒
今日は筋肉痛も消えてすっきり!
若い!

でも、なんとなーく午前中は頭が重く。
昨日のお仕事宴会は全然飲み足りないほどだったんだけど。
ビール小コップ2~3杯、ホッピー1杯、日本酒グラス一杯半でしょ、Dハイ。
たったこれだけなのに・・・チャンポンが悪かった?
もしくは体質に合わないお酒が入っていたか?

Dハイって"でっかいハイボール"のことだったんですね。
知らなかったー



日光の続きがまだ書けないので今日の写真は「週末ごはん」です。






博多土産の辛子明太子で辛子明太子スパゲティー





辛子明太子を皮から絞りだしてボールに入れ、マスカルポーネをたっぷり加えよ~っく混ぜておきます。

あとはフライパンにexv.オリーブオイルと潰したにんにくを熱し、パスタの茹で汁で入荷させたらアルデンテに茹でたパスタ投入。

そこに先程の辛子明太子クリームを加えてよく和えたら出来上がり。


辛子明太子の塩分があるのでこのときは塩無しでオッケーでした。



そして、このごろお気に入りなデイリーワイン

チリの [ cono sur ]

ゲヴェルツとピノのオーガニックを良く買ってます。


写真はピノノアールのオーガニック





冬の日光・凍結した滝

2009-02-12 | 花・風景・旅・他
筋肉痛です。
今朝よりもだんだんキツくなってます。
年だわー




昨日は「凍結した滝を撮る」と3年越しの願望をかなえるため行ってきました、日光!

1月には"湯ノ湖凍結"、"竜頭の滝部分凍結"というニュースもあったし、中禅寺湖では湖水が風に吹かれて木に氷の枝を作る樹氷や氷柱で橋桁が覆われた桟橋の様子をTVで見たので2月にもなればもっと氷の姿が見れるにちがいない(これが浅はかだったのだ)「今年こそ氷を撮るぞ!」と急遽昨日の早朝出かけて来ました。

日光と言えば東武とJRが走行させる特急"スペーシア"を利用するところですが、大宮~春日部~東武日光という特急料金のかからないケチケチエコ旅計画です。


東武日光駅からはバスを利用します。
駅~中禅寺湖間=2,000円、駅~湯元間=3,000のフリーパスがあるので行き先に応じて利用すると便利。



駅前で、まだバスチケットを買ってなければ乗り合いでバスの割引と同じ料金で乗せていくから、とけっこうしつこい客引きをするタクシー運転手さん。

安く乗せてってくれてもそこからの移動も帰りの足も結局バスじゃバスのフリーパスよりかえって損じゃん。。。と冷静に考え丁重にお断り。


だいたい向こうから声をかけてくるっていうのには注意しなくちゃいかん。



まずは中禅寺温泉で下車して華厳の滝・・・を後回しにして中禅寺湖へ。

・・・
雪なんてな~い(かすかに残っているだけ)
凍ってな~い
氷柱のかけらもな~い
人もあまりいな~い

1月=雪&凍結→2月大雪&大凍結と勝手に思いこんでいた私が間違いでした。
かくして私の思い描いた雪と氷の景色はただの妄想に終わり。






イベントで作られたらしい雪灯籠もこんな




でも、そんなことにめげてる場合じゃないので"ここはさすがに凍結が見られるでしょう"という竜頭の滝まで5.5Kmほど歩いていきます。
遊歩道がないので車の通行量の多い時はちょっと危ないですね。






「竜頭の滝」

よかった♪
凍ってるぅ~





が、やはり滝は手ブレ防止レンズでも三脚なしではキビシイです 
カメラ構えて動きを止めて息とめて・・・

やっぱりブレブレ


この竜頭の滝、2本に分かれて流れる様が岩を飲み込む龍の頭に見えるとかいろいろ謂われはあるようですが、観光案内の看板に「竜頭観音が祀られたことにより名付けられ竜のように長い滝ということではありません」とされておりました。


あら・・・そうだったんですか。




では、滝の写真集~
まずはシャッタースピード変えて凍結&流れを









うーん、三脚無しじゃこれがギリギリ?






カリフラワーのような?
ホイップクリームのような??

でもずっと見てるとクラゲの集団のような???










こんなブルーに見える氷も



















今度は三脚持っていこう!


助手(=ダーリン)に持たせて・・・

つづく

飛ばし屋

2009-02-10 | 週末ごはん・お酒

来てますか?


杉花粉・・・


飛び始めたようですね。
まだそれらしい症状がはっきりとは出てないんですが、家を出た瞬間なんとなく目が痒いような。。。?


数年前に発症して以来、今年はもしかしたら治っちゃってたりなんてないかしら?と甘い期待を抱いては夢破れ慌てて医者に行って薬をもらう。
また今季もそんな無駄な思いがどこかに。

わかってます。
今年だっていまにきっとある日突然症状が出るのです。
わかっちゃいるけど。。。

まったく、杉の植林を推進したやつ出てこ~い。



飛ぶといえば


昨日はお仕事で遅ればせの新年会でした。
今月は月初から3週連続月曜お仕事飲み会です。

大人数だったので庶民的イタリアンのお店にて。
お腹いっぱい食べたんだけどちょっとワイン飲み足りない。。。と思いつつグッとこらえてまっすぐ帰宅。
お腹いっぱいとかいいながらも誰かが追加オーダーしたパスタを食べ損ねたのが無念で、ずっと今日まで引きずって(執念深い)ランチはパスタとなりました♪



トマトソースを服に飛ばさないようにと気をつけて食べていたのに


服には飛ばさなかったのにテーブルに置いたお財布に飛ばしてしまいました。
お財布に油染み・・・  服に飛んだほうがマシだった。 T_T




さて、「週末ごはん」はお魚・めかじきの切り身。

地中海&インド風味?




まずは地中海風です





めかじきのソテー・サルモリッリョソース(サルモリーリオ)




【分量研究中】←すいません

めかじき 2~3枚

オリーブオイル 100cc?
湯 50cc?
レモン汁 1コ分
ニンニク 1片
オレガノ 少々
パセリ 少々
塩・胡椒 適宜

湯煎でソースを作るので鍋にお湯を沸かします。
湯煎しながらボールにオリーブオイル・湯・レモンを入れて泡立て器でよく混ぜ乳化させます。
乳化できなくても細かく考えずそのまま続行。

潰したニンニクを入れ、オレガノ、パセリのみじん切りを加え塩胡椒で味を整えます。

ソースを湯煎したままで、メカジキをフライパンでソテーします。

温めたお皿にメカジキを乗せ、サルモリッリョソースをたっぷりかけて、さあ召し上がれ。

レモンの酸味が爽やか♪
酸味が苦手な方はダメかなー?



残ったメカジキ1枚はタンドリーチキン風味に






魚に軽く塩胡椒の下味をつけます。
ヨーグルトにカレー粉、クミン、チリペッパー、パプリカ、ケチャップ(ケチャップはなくても可)、塩胡椒をよく混ぜお魚を半日以上漬け込みます。

グリルで焼くか、多めのオリーブオイルでフライパンで焼いてレモンをたっぷり搾っていただきま~す。
切り身1枚そのまま作りましたが、一口大にして漬け込んで焼いた方がおいしそうです。


明日はお休み~♪

ついに!!

2009-02-09 | 週末ごはん・お酒




ついに! 

そうとう遅ればせながら我が家にも燗酒ブーム!?
燗は苦手と言っていたダーリンが何やら燗酒にめざめた模様。。。


かくして、私が夏でも冬でも燗酒ファンになって以来、燗酒と冷酒で意見が折り合わずもっぱらワインばっかりになってしまった我が家の夕食(ゆうげ)に久々日本酒が~


もちろん燗ですぞ♪
酒屋さんに相談して2種(4合瓶)購入したものの飲み比べ。

兵庫の香住鶴 生もと純米
福島の國権 山廃純米


ですが、うちには徳利がない。。。ので、むか~し自分で作った細身の陶器カップを鍋で湯煎。
もちろん温度計もない。。。


ので、ちょっと飲んでみる。


なんてことはさすがにせず(燗がつくまでに飲み切っちゃいそうだ)、


指をつっこんで・・


というのもいやがられそうなので(アルコール消毒だからいいか?)

料理に使う丸細の金串を時折つっこんでくるくるっと回し、それを肌や唇にあてて温度を計ります。
まるで塊肉を焼いてるときみたい~




そのままの飲み比べでは2人とも断然香住鶴。
これがお刺身と合わせると國権に軍配があがります。


こうして2人で飲むと楽しいものです。

さて、こうなると「錫のちろりが欲しい~~~!!」


と、叫んだらヨーデルっぽい歌を歌った人が我が家に1人。
ちろり→チロル を言いたかったんだと思う。



ということで、ちろり購入検討中です。
おでんやさんでよく見るようなのがいいか?徳利型の高級チロリがいいか?
当面燗つけ器は邪魔にされそうなのであきらめます。





さて、「週末ごはん」
今日は和です。
春の香りと冬のなごり






たらの芽のゴマだれ



実は、越中島の居酒屋さん「初乃」で食べた"こごみの胡麻和え"を作りたかったのだけどこごみが売ってなかったので"たらの芽"で。


初乃の宮さんに教えてもらった通りに、と思ったけどその後酔っぱらってちょっとあやしくなってしまったので料理本を見て。

まず、八方だしを作っておきます。(少量)
タラの芽はお湯を沸かし、塩少々でさっと色よく茹であげたら八方だしにつけて下味をつけます。

胡麻をすります・・・なめらかになるまでひたすらすります。とにかくすります。
出汁と醤油、砂糖で味を加減して調味。

水気を切ったたらの芽を器に盛り、ゴマだれをかけます。


「初乃」ほどおいしくはできないけど、もとを知らないダーリンには十分。






さらに真似っこシリーズ





横浜の居酒屋「ととや元」では"柿と春菊の白和え"をいただいて、これ以来クセになっていた大好きなお料理ですが、柿ももう終わりかな?と思っていたら初乃で食べることができました。  こちらは菜の花と柿の白和え。

冬の名残の柿と春の知らせ、菜の花です。
お豆腐は裏ごしせず、生クリームが隠し味だったかしら?
あとはまたお得意のなんちゃってマネゴト料理。
菜の花は先程と同じ八方だしで軽く下味つけてます。




白和えがまた食べたいというので
残りで翌日も。。。



作り始めてから気がつきました。
柿食べちゃってないじゃん。

で、菜の花だけだけど柚子皮で香りをプラス。

こんにゃくでも入れればよかったかなー?

越中島「初乃」

2009-02-06 | 週末ごはん・お酒
昨日の続き=我が家の地味な戦いは、まぁたいしたものでもないのでまたそのうちにして、本日は大好きな居酒屋さん「初乃」についてのお話を。


お気に入りの居酒屋さんは横浜の「ととや元」をはじめ何軒かありますが、越中島の「初乃」は割合近頃に知ったお店。
越中島というとなかなか普通行く場所じゃありませんが、八丁堀から京葉線で一駅乗って駅からすぐ、東京メトロ東西線の門前仲町からお散歩気分で歩いて8分くらいで行けるのです。

ここも大好きな燗酒がたんまり飲めるお店です。
そして丁寧な作りのお料理。
メニューは種類がそうたくさんはないけれど、一品一品手間をかけたお料理はどれをとっても心地よくなるおいしさ。
ほっとできます。


そんな初乃になんとビックリ! ワインメニューが・・・


美人女将の「燻製は食べられる?」の問いに「もちろん!」と出てくるお料理を期待して待っていると、それは初体験なメジマグロの燻製。
何を食べてもおいしい初乃だけど、これはもうたまらないおいしさ。
いつでもあるわけじゃないようなので、これに出会えた私はラッキー♪

そして、夏は夏バテ対策、冬はコラーゲンの補給に、と定番品となったすっぽん鍋は1人前からといううれしいもの。


ますます惚れ込んでしまいました。

やっぱりこの店に来たらまず燗酒ですが、たまにはワインもいいかも。


お客さんのお好みに合わない可能性もある"お通し"をやめたそうです。 そのかわりすぐ出せるメニューが2品用意されていました。
初乃は日々進化中なんですね。

おいしい写真を紹介できないのが残念~
普段はカメラは持ち歩かないものですから。




それでは、もうあんまりネタがなくなってきた「週末ごはん」です。
今週末も頑張って一生懸命作らなきゃ~

そしてまた、平日は充電しに行くのです。(飲みにいくとも。。。)





エリンギ豚巻きマスタードソース







ジャガイモのニョッキ

地味に戦う日々

2009-02-05 | 携帯投稿
どこにお出かけということもないのに、久々に髪をクルクル巻いてみました。
とか言っても誘ってくれる人がいるわけじゃなし。(さびしー)



くるくるといえば・・・我が家のドライヤーのコードはなぜかグルグルネジネジ。
わかります?
ものすごいねじれてるんです。

買ったときはまっすぐなコードのはずだったのに。


どうやらダーリンがドライヤーを片付けるときにグルグルとコードを本体に巻きつけるのが原因のよう。

ぐるぐる巻き付けてクセのついたドライヤーのコードをちゃんと延ばさずに使用
→また肩付けるときにねじれのついたままグルグル
→延ばさず使用
→さらにねじれが発生したまままたグルグル巻いて片付け
→延ばさず使用
→さらにさらにねじれたままグルグル巻きで片付け
→ 
→ 
→ 
→ 

まさに、これぞスパイラル


みなさま、どうしてらっしゃる?



私は巻くのすら面倒くさいので(←こらこら)コードは2~3回折って短くしてポイっと棚に放り込むだけ。

本体に巻いちゃいけないとはいいません。
巻くときに毎回きっちりコードを平らにして巻けばいいのです。
・・・って、そんなことやるわきゃないわよね。

先代のドライヤーはコードのねじれが原因でコードのつけ根部分が発熱を起こし天国にいきました。
今のドライヤーはダーリンが作った"ねじれ"をひたすら私が修正してどうにか生き続けています。

日々地味な戦い。


我が家の地味な戦いはこのほかにもまだあります。
それは、また明日。



では、「週末ごはん」で~す。





長芋の揚げだし




長芋は一番うちで好評なのが輪切りにして両面フライパンで焼いて豆板醤を使った辛味醤油で味つけしたもの。

ですが、今日は揚げだし風に。


粉をまぶして揚げた方がコクが出るはずですが、横着してあっさり素揚げに調味だし。  市販の蕎麦つゆ薄めてもいいですね。 が、うちには市販の蕎麦つゆはおいてないので、出汁・みりん・しょうゆで。

春のかおり

2009-02-04 | 週末ごはん・お酒
先日、久々に錦糸町の居酒屋さん「井のなか」へ。
この人気店も波があるようでいつもは満席で大忙しな"井のなか"もこの日は空席もちらほら。 お客の私はちょっとゆったり。

しみじみ~と燗酒を♪

扶桑鶴高津川~旭菊綾花(あやか)~新政~菊の司亀の尾をお味見


お酒もお料理メニューもちょっとずつ変わってきているよう。
オマカセ料理の最後にどかーんとお肉が出てきたり、なんて驚いたり笑ったりは相変わらずですが。 こりゃーまた通わないとね。


そうそう、笑っちゃったのが途中出てきたお魚料理。

沖ボラの尾頭


尾頭つきじゃなくって"尾"と"頭"だけ。
真ん中は・・・?


はい、さっきお刺身でいただきましたっけ。

[ボラ]といえば[カラスミ]・・・くらいで身は泥臭いものと思っていたら沖ボラはお刺身にしてもおいしいのですって。

淡白そうだけど脂はのっているようで香りはやはりスズキに近いような?
でも、臭いというものではありません。

まだまだ食べたことないものがいっぱいあるのねー。
長生きしなきゃ!





では、いつもの「週末ごはん」

ふきのとう、タラの芽、うど・・・
まだまだ寒いけど春の香りが出始めましたね。


ウドと言えば・・・

酢味噌であっさりいただいて、皮はきんぴら
定番ですね。








酢味噌もいいですが、たまには炊いてみるのも







出汁、薄口醤油、みりんだけでうどの香りを消さないようごく薄味で。
絹揚げも一緒に煮てみましたけどどうでしょう?

薄い味つけなので厚揚げもなめらかな絹がいいようです。
彩りがちょっと寂しいかなー

昆布締め菜の花お魚巻き

2009-02-03 | 週末ごはん・お酒
昨日は会社の面々5人で茅場町の「和田家」へ。
ここはお魚をはじめお料理単価が割合安いお店。 
でもって冷酒向きの日本酒がたんまり。
ここの若いおにいちゃんが「飲めない」といいながらお酒のことはものすごく良く知ってます。

なので、そこがまた楽しいのであります。
「こういうのが飲みたい」とか「さっきのより旨口の」とか「さらりとしたの」とか、いろいろ言いたい放題のオーダー。

普段は冷酒向きが主に揃っているようですが事前に(1週間以上前)にお願いしておけば燗酒向きのお酒も、また冷酒向きでもお好みのお酒を(できるかぎり)用意してくれるそうです。

常連さん(サラリーマンのおっちゃん)が多く7時ごろには満席になってしまうようで。

この日いただいたメニューはお刺身盛り合わせ・まぐろあご焼き(←脂たっぷりけっこう食べがいアリ)・栃尾揚げ・釧路のししゃも・茹で空豆(新物)・蓮根はさみ揚げ・ホタルイカ沖漬け・厚焼きたまご・牛蒡揚げ・お新香・それに巻物2種など。  たくさんありますが、5人でですから!

残念ながらここの厚焼きたまごと沖漬け・お新香は好みのタイプではありませんでした。 

飲んだお酒はすべてグラスで、くどき上手うすにごり~豊盃~十四代大吟醸~なんとかのどぶろく~奈良萬、他何か飲んだのか?飲まなかったのか? 定かではありませぬ。  あ、貴も1種飲んだっけ。

他の方々は黒龍の吟醸酒やら立山やら而今やら佐久の花やら。。。 自分が飲んだのすらきっちり覚えてないので他人のは思い出せるはずなし。


いい勢いで飲んだので早々解散となり・・・飲み足りない&食べたりない私は地元で1人2次会を考えたのですが心当たりのあるお店は定休日。ってことで家に大人しく帰るとワインが待っていた♪

モンドール(チーズ)の残りとイタリアの安い赤ワインで2次会~
うふっ



うふっ、じゃないってば。
こんな時間にチーズ&ワインなんて太るもとでしょー
ダイエットって誰が言ってたのよ。

と、朝反省。



さて、"週末ごはん"です。





昆布〆菜の花のお魚巻き焼き





鰤のお刺身の残りをスライスして・・・
下茹でした菜の花を昆布締めにしてそれを薄切りした鰤で巻いて金串でとめ、塩を振ったらグリルで焼きます。
仕上げに柚子皮を乗せていただきま~す。

この柚子皮が鰤と菜の花を仲良くさせてくれるのでポイントです。
いつもは白身魚で作る鰤バージョン。 白身魚の場合は柚子はあってもなくてもどちらでもお好みで。








お魚も同じく昆布締めにしてもおいしいと思いますが、面倒くさいしそこまでしたら昆布締めのお刺身はそのまま食べたくなっちゃうので省略ー。

菜の花の昆布締めは
昆布をさっと極薄い酢水に通して濡れ布巾かペーパータオルなどをかけて柔らかくしておきます。
塩少々で茹でた菜の花を昆布に乗せ塩を加えて煮きったお酒を振り、上からまた昆布を乗せラップなどでピッチリ包んだら重しをして冷蔵庫で半日ほど寝かします。
そのまま食べてもおいしいのです。



残った昆布締め菜の花はこれまた残り物のたこの頭スライスと柚子皮と合わせてもう一品できあがり。





ちょっとタコが少ないかなー?


初釜

2009-02-02 | 文化・茶道
足がごく軽ーく筋肉疲労状態です。
お尻の骨の付近が痛いです。

別に自転車でお出かけしたというわけではなく・・・


なんでだろう?



ああ、そうか
原因は「初釜」だわ。


足の筋肉痛は着物を着るので立ち座りのたびに両足揃えた状態で一気にすっと動作をするから。
お尻が痛いのは足のしびれ対策のための正座椅子バッグのせい。 


正座椅子バッグというのは

一見布製の小さなバッグに見えるけれど、座るとき、底部を上にしてお尻の下に滑り込ませれば外からは目立たぬ台座になり長時間の正座で足のしびれや膝の痛みを防ぐくことができるという便利なものです。  そう、バッグの中は樹脂の台座にごく薄いクッション付、もちろん空きスペースには物が入れられます。


足はこのおかげでしびれにくくなるものの・・・筋肉の衰えたお尻ちゃんにはこの程度のクッションじゃ骨があたってたところが翌日に痛くなるのよ。 



久々に文化的なお話のはずな初釜の話題がこんなですみません。


さて、初釜の様子はというと、みなさん素敵なお着物で集まられて。
人の装いを見るにつけ、また着物やら小物やら欲しくなっちゃうのよねー。

ダメダメ、もうしまう場所がないんだから。 やっと借金も払い終わったっていうのにまた買っちゃったら 
着物購入
→ちびちび支払いのためちょこちょこ呉服屋さんへ赴く
→着物・帯・小物を見て欲しくなりまた購入
→借金増
→支払いに行く
→購入 
という借金スパイラル

に陥るんだから。


でも、すでに今もう"帯締め"・"羽織"・"草履"が欲しい状態になっているのです。

ガマン!ガマン! じっとガマンの子よ!


このガマン、いつまでもつことやら?




お茶事はご挨拶から炭点前~主菓子~席をあらためて濃茶~懐石~薄茶と流れていきます。







表千家のお正月の主菓子といえばちょっと大ぶりな薯蕷饅頭で緑色の餡(白い雪をかぶった松を思わせる)という「常磐饅頭」らしいですが、これは中の餡が茶・黄・桃・緑と重なる「ほうらいまんじゅう」

中国で仙人が住むと言われている蓬莱山をイメージしているものだそうです。



白いお饅頭を割ると中は色とりどり・・・そんなサプライズも楽しいです






お料理は炊きたてのご飯少しと汁物それにお向こうにはお刺身






煮物は蟹しんじょ




等など(まだまだ焼きもの、強肴、小吸い物、八寸、 etcとお料理は続きます)





そして薄茶




なにせ水屋も入れたら20人の集まりなので薄茶のお点前は交代で。。。で、私
唯一持っている訪問着




こうして和やかな内に今年最初のお茶の行事が終わりました。
みんな元気で穏やかな年を過ごせますように。