テーブル用には,充電式のハンディークリーナーを使ってるんですが,ちょっと吸引力が欲しい作業場などではパワーのあるAC電源のモノが欲しい。そこで半年ほど間に購入したのが,Brissaというクリーナ(ヤ●ダ電機店頭で購入)でした。小さな充電式を一回り大きくしたような格好でゴミカップも同じようなはめ込み式。値段も安かった。
音はうるさいが,そこそこの吸引力があるので,使い始めたのですが,大きな欠点が!
吸引口の取り付け部分が非常に弱い。
力が加わる部分がまわりのプラスチックと同じ厚み。これじゃあパキンッと割れてしまう。
補償期間だったので,さっそくヤ●ダ電機に行って修理というか補修パーツとしてお願いしたら,有料だという。
だったら要らねぇよと自分で直すことに。
はじめシアノアクリレート系でやってみたのだが,やはり力がかかる部分なのでだめ。金属ピンを熱で埋め込むってのもノズルのすぐ隣なので難しい。
結局エポキシを厚めに盛って直すことに。
ケースないにエポキシが付くと汚いので,養生して・・・IPAで脱脂して
表と内側二度接着剤をつけます。エポキシは90分硬化しかない・・
表もノズル取り付け部分に漏れる意図厄介なので,養生して塗りつけ。
バリはヤスリがけ。多少見てくれは悪くなるけど,ウチで使うのでこれでいい。
内と外2回ずつ。90分硬化なので,時間がかかったこと!それに少し流れ出しちゃって思う場所に固まらない。それでも,補強をかねて厚めに盛れたので良いことにするか・・
ということで,このBrissaはお勧めしません。たぶん中華の設計で,強度はあまり考えられていません。
このBrissa,同型で長い柄のモノもあるようですが,なおさらお勧めできません。ついでに書くと,ダストカップの中の2重フィルターの掃除が非常にしづらい。
よく確かめて買うべきでした!!
追加の画像
ダストカップの取り付け部分の画像です。ヒンジ等でパチンと止めるのではなく,
溝にはめ込むかたち。その厚みは
1mmもありません。しばらく使っているウチに割れてくる感じ。まあ,耐久性よりコストだったのでしょうね・・・
ちなみに,20年くらい使ってきたクリーナー。オーム電気製。もちろん生産終了品。布製フィルター。洗える!
ぼろぼろ・・・でもかちんと爪で止まりますし,吸い取り口も堅牢です。ハンドルが割れちゃってます。モーターは動くので取り出しかな・・