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禁断の分解 handy Cleaner

2023年05月09日 | レビュー

きのうの続き

※リンクは画像をクリック

とりあえずまず満充電を行ってからいろいろ調べましょう。

充電

まず充電ですが,どれくらい電池が残っていたのかは不明で,

充電はじめ,340mA~330mAで開始(18:40くらい)

満充電に近くなると電流が減ってきます。(20:56)

しばらく放っておいて,のぞいてみたら,0mAとなっていました。充電完了です。(21:16)

メーターからは2時間48分と出てますね。充電にはやはり3時間かかる。

そのときクリーナーは,

赤いLEDは消えています。つまり満充電になるとブルーが点灯ではなく,LEDは消灯するってこと。

ブルーLEDはトリガースイッチを押してモーターを回すと点灯します。何か意味があるんでしょうかね?

このことから,電池の保護回路は機能しているようです。

吸引力

吸引力は,カスタマーレビューをのぞくと★ひとつが一番多く,その理由のほとんどは吸引力が弱い,9000Paなんてとてもないということでした。

私も9000Paもあるとはなかなか信用できるものではありませんし,期待もしてません。9000Paって中華特有のハッタリではないかと・・・それに電池容量も・・

ちょっと机の上のゴミが吸えれば良いので,もう少し性能を求めるなら,マキタの18Vとかを買います。

で,お試しです。

ウェットティッシューは楽々と吸い付きます。

重さは5g。

もっと重いものは・・・

机の上に転がってる電球

大丈夫。持ち上がります。

重さは28g程度。

さらに重いのは・・・

ハンダ用のペーストがあったので,これを持ち上げてみましょう。重さは38g

なんとか吸い上げました。

このくらいの吸引力があれば,テーブルのパンくずとか,ちょっとしたゴミは十分吸い取れる能力がありそうです。

 

さて分解

さてさて,分解してみます。もちろん,分解すると保障はなくなります。でも,商品パージには保障期間は明示されていないようです。

ふつうのプラスねじ7カ所で止まってるだけ。

中は至ってシンプル。フィルターがあるから良いようなものの,すり抜けたゴミや埃はケースにたまりそう。

電池は予想通り,18650一本でした。ただ,1800mAhとされていますが,電池のは容量については何処にも記載されていませんでした。充電電流を考えると1000mA程度じゃないかなぁ・・・・

ただ18650ですから,電池交換は容易にできます。

長さが65mmですので,電池自体に保護回路はない模様です。あれば69mmくらいになってるはず。

 

モーターは模型用のモ-ターみたいに小っちゃい。これもあとで,ドローン用のブラシレスの高回転に取り替えできそう。

 

スイッチもシンプル

制御基板はネジ1本で止まってます(写真はネジを抜いちゃってます)。

ひっくり返すとこんなふう

パーツを調べてみました。

充電動作からもしっかりコントロールはできているようです。

 

ということで,安物のクリーナですが,シンプルさ故にいろいろいじれそうです。

まあ,しばらく使って飽きた頃,改造してみます。けっこう空間があるので,いろいろといじれそうです・・・・・

 

 

 

 

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