アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

バルトークづいてきた?

2017年11月24日 | ピアノ
今回の「ばんたの」で中川V先生の伴奏をしたのは、バルトークのルーマニア舞曲だったわけですが、この曲は、

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自分に向いてるか向いてないかっていったらあんまり向いてないと思う(^^;;
なにしろこういう、音が飛ぶし速いし複数の音をいっぺんにつかまなきゃの曲は、私が弾くとミスタッチが多すぎるし(運動神経がアレなのと練習不十分と両方)、
リズム感も難アリだし…

まぁでも残りの人生、得意不得意とかいっとらんで好きなものから弾かないとね。
ということで弾いてみましたが、ほんと楽しかったです。
正直いって「ひとりでれんしゅう」してるときのこの曲はそんなに嬉しくないですが(笑)
先生のバイオリンと合わせるととっても気持ちいいんだわこれが。

というわけで、ミスタッチ多すぎだけどもノリは悪くなかったという評判の
昨日の録音: バルトーク ルーマニア舞曲

たいへん気分よく弾きました。会のオープニングとしてもなかなか景気のよい滑り出しだったと思います。

会の中ではほかのバルトークもありました。

雅樹さんと中川V先生でバルトークの44のデュオより三曲あったのですが、
これが不思議な感じの曲で。でもとっても心ひかれる曲なんです。演奏もとてもよかったです。

今回、私が先生の伴奏をしたルーマニア舞曲は、きーちゃんさんも「いつか弾きたい曲」だそうで、となると私が再度伴奏する目もあるかもしれません。

がやがやタイムで弾こうよと誘うと一曲目ならなんとかということで早速、弾いてもらって伴奏(^^)
他の人から「えっ、これで終わり?」
ハイ、第二曲以降はこれからのお楽しみです。

それと、ルーマニア舞曲のピアノソロ版を弾いてみたいなとか…
(いつかは)組曲も弾いてみたいなとか。リンクは、私が「お気に入り」に入れているコチシュ演奏のものです。ゆーっくりなら弾けないかな。それじゃ別の曲に聞こえると思うが(笑)

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充実の「ばんたの」2017

2017年11月23日 | ピアノ
昨夜、私がガーコガーコとプリンターを走らせておりますと、よしぞうが
「何? 今、明日のプログラムを印刷してるの?? ずいぶん泥縄じゃない??」
…おまゆう(-_-#
#よしぞうは学生時代、レポート遅れや踏み倒しの常習だった

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いやいや、もう中身はできてたんだし、レイアウトやってプリントアウトが前夜、まだ夜といっても10時前ですしこんなのぜんぜん泥縄っていいませんよ。

というわけで余裕で準備万端していた今年の「ばんたの(ピアノも、もっとアンサンブル!)」。間に合ってないのは自分の練習くらいでございます(それは毎度まいどのこと)。

今年は初参加の方が多くてどんな会になるか予想がつかず、どきどきでしたが

----- プログラム
【第一部】
バルトーク ルーマニア舞曲 ★

ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番の第1楽章

マリー 金婚式 ★
バッハ=グノー アベマリア』

モーツァルト バイオリンソナタK.304 2楽章 ★

ショスタコーヴィチ 5つの小品より、1,2 ★

ショスタコーヴィチ 5つの小品より、3、4、5 ★

パスキーニ 2台ピアノのためのソナタ ホ短調

【第二部】
白い恋人たち、男と女/フランシス・レイ ★

バルトーク 44のデュオより ★
4 真夏の夜の歌
7 ルーマニアの歌
11 子守歌

チャイコフスキー バイオリン協奏曲よりカンツォネッタ(第2楽章)

ブラームス クラリネットソナタ第1番第1楽章

ブラームス 子守歌 ★
グラズノフ ロマネスカ

シューベルト「死と乙女」●

ちいさい秋みつけた ●

ダウランド Come Again, Fine Knacks For Ladies ●
 
クライスラー プレリュードとアレグロ(プニャーニのスタイルによる)★
------
●…中川V先生
★…海実さん

初参加の方がみんなうまかったんですよ~想像以上に聞きごたえありました。今年は初のクラリネット登場です。クラリネットってあんまり単独の音色を聞く機会がありませんがとても素敵です。

それで、この印刷した分のプログラムのほかに「がやがや」タイムを設けて飲食おしゃべりしながらBGM的に演奏する予定だったのですが、なんかいろいろいい演奏がまだまだ出てきそうだったので方針を変えました。

いったんワインも開けて飲食を始めるけれど、飲みながら静かに聞くという印刷してない第三部を設けて、それで演奏したい曲がある人は休憩時間のうちに知らせてもらうようにしました。

そうやって現場合わせで寄せ集めた第三部

----- プログラム
【第三部】
「オー・シャンゼリゼ」
「涙のトッカータ」
「ある愛の詩」
「見上げてごらん夜の星を」

ラヴェル 弦楽四重奏(の連弾版)第一、第二楽章

天使にアヴェマリア

フォーレ 夢のあとに

ブラームス クラリネットソナタ第1番第3楽章

アメージンググレース
愛の挨拶

ヘンデル ラルゴ

ピアソラ リベルタンゴ ★
------

なんかいくらでも出てきますね。そしてこのあと「がやがやタイム」に移行してまだ続く…

私もいろんな組み合わせでいろんなアンサンブルをしました。

印刷した分では、バルトーク(ルーマニア舞曲)とダウランドでいずれもピアノ伴奏しかしてませんが、
「オー・シャンゼリゼ」ではピアノ+ピアノ
「見上げてごらん夜の星を」ではピアノ伴奏してもらってバイオリンを弾き、
ヘンデルのラルゴも今日初めましての方に伴奏してもらってバイオリンを弾き、
がやがやタイムになってからも「君をのせて」とかバイオリンを弾き、
フォーレのシチリアーヌでもまたバイオリンを弾きました。

いや弾いた弾いた。ピアノを「ぱっ」と弾ける人がいくらでもいるから何でも弾けちゃうよ(自分が弾けるものは)。

伴奏しても、伴奏してもらっても、楽しいよ!!
ピアノも、もっとアンサンブル(^^)

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「もっと爪先立ちで」のガボット

2017年11月22日 | ピアノ
昨日の内藤先生レッスンで見てもらったのは、12月3日のコンサート(…もうすぐじゃん)で弾くグリーグ。

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グリーグの「ホルベアの時代から」でガボットとエア、北欧っぽいさわやかさがいかにもグリーグでもありつつ、ガボットやらなんやらいったら古い舞曲でもあるわけですね。

一回私が弾くと、とにかくいちばん気になる点はもっと軽く…
宮廷で踊ってる優雅な感じがほしいってとこです。

それで、ガボットのノリを改善することがメインになったのですが、
動画でガボット踊るところを見せてもらったり
突然バッハのフランス組曲(の五番かな)のガボットの楽譜を立てられて
「これ弾いてみて」と先生。ふぁっ(o_o)
「…騙されたと思って」

いやいや、いくら騙されても突然弾けませんって

んで無理やりたどたどしく弾きますと、まぁでもかわいらしい、軽いノリのガボットの感じがよくわかります。

「これぞガボットでしょう(^^)」と先生。

あと、弦楽合奏版の楽譜を見て弓使いを確認したり…

それと、フォルテのところもロマン派の曲みたいな「どーん」としたフォルテじゃなくてあくまで優雅なガボット的に。

そんなこんなで多少マシな感じになってきましたところ、
やはり気になるのはオクターブの連続の箇所。
「弾きにくそうにしてますね」…えぇ弾きにくいですともっ

ここんとこだけ前におゆき先生にアドバイスしてもらって、
まったく弾けてなかった状態からあんまり滑らかでない程度の状態まで格上げしたところ(^^;; だったんですけど、やはり全体からみてここはドタドタ目立ってしまってます。

「この際だからこういうのの弾き方を覚えてもらいましょう」
(なんかまったく同じセリフをおゆき先生にも言われた気が-汗)

それで先生の実演→マネしてみるで何度かやってみたのですが、
考え方はおゆき先生でも内藤先生でももちろん同じです…無駄な動き(上下動)を極力減らしてすーーーっと横移動

しかしそのための手段というか、アプローチがおゆき先生と内藤先生では違いがありました。
おゆき先生からもらったアドバイスは指使い(3,4,5)の工夫を滑らかに実現するタコ的手の動きと、それを自由に行うため体と鍵盤の距離を取ることでした。
内藤先生は、むしろ指換えをしないことで安定させ、真横でなく手の角度的に無理の少ないナナメ移動を利用していました。
(文字で書いてもわけわからんけどな)

ま、いずれにせよ結果としてお二人とも滑らかに弾いてるんでそれでいいんですけど、こういうのって長年の試行錯誤ののち自分の手の物理的条件やら運動性能やらに合わせて身につけた動きなんですよね。コツの部分からマネしても即うまくいくってわけにはなかなかいきませんが…

両方をヒントとしてちょっとじっくり自分の動きを整理してみるかな…

12/3に間に合わなくてもそれはそれで(笑)
これが楽々弾けるようになったらそりゃーいいことありますね。

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琴棋書画のうち三つ

2017年11月21日 | 生活
今日は書道からの(その後のランチとお茶からの)内藤先生レッスンというハシゴの日でした。

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ここんとこ書道では、月イチレッスン、ひとつの課題をまず楷書で書いて、同じ課題を翌月は行書で書くというペースがすっかり定着しています。んで今月は行書の回。




なんで「相関係数」なのかって、まぁ深い意味はないですが、四文字熟語で、書いてみたいカタチの字が入ってて、他の人が書かなそうな課題(^^;; 「炉心融解」とか「酸化還元」とかいろいろ考えたんですがとりあえず。

なかなかバランスとりにくくて難しくておもしろかったです。

コドモのとき、授業で書道…書道っていうか習字があったときは、楷書しかなかったわけですが、行書も書くようになったら断然、行書書いてるときのほうが楽しいです。より流れとリズムがだいじになって、自然に書けるとちゃんとカタチも良く整うのですが、じゃあ行書だけいきなり書けばいいかっていうとそういう話じゃなくて、楷書を先月書いてみてカタチの基本がわかっているからこそ自然に流れが作れるわけで。

行書のほうが、勢いでお手本と違う形になってこれも「あり」という範囲が広いように思います。そこもまたおもしろいところです。書いている途中では極力「真似しよう」と心がけているのですが、そうやって書いているうちに結局自分の字になっていくんです。

気が付いたら、書道を始めて一年以上経ちました。最初はランチ目的(笑)でしかなかったのですが、今や書道自体もおもしろいです。月イチレッスンで途中まったく練習しないのですがそれでも遅々として上達するところがバイオリンより良いですね(?)

書道はピアノよりさらに長く続けられそうな趣味です。老人ホームにめるちゃんは連れていけないし、耳にどうしようもない問題が生じた場合は音楽以外の趣味があったほうがいいですよね。

「見る専」囲碁将棋というのも長く続けられそうな趣味で、こちらも育てていきたいと思います。ということで囲碁将棋関連書籍の手持ちをちょっと整理したりしていて、今日はその中から「緑星学園(菊池康郎著)」というのを電車の中で読んでいたのですがその前書きに

「琴棋書画」
という言葉が出てきました。古い中国の言葉で、「琴」は琴に限らず音楽のこと、「棋」は将棋じゃなくて(中国だからね)囲碁のこと、書は当然書道で、画は絵画。教養のための四大芸というくくりのようです。

そう考えると、今は明らかに「琴」メインですが、将来(定年後)に膨らませていこうとする趣味としては「棋」「書」にちょっと手をつけているので、四つのうち三つを楽しんでいることになります。我ながら気が多いですね。

実は絵を描くことも好きなことではあって(参照「稀に絵を描きます」)時間がたっぷりできたらやってみたいと思っているので、定年後は
「琴棋書画」
全制覇かもしれません。

別に趣味は多いほうがいいってことはなくて…いやほんと、まったくなくって
狭く極めるほうがスゴイとは私も思うんですが
なにしろ小器用(良くも悪くも)な性質だもので、
広範囲に手をつけてあれこれ混ぜていくほうが断然向いています。

それに最近つくづく思うことですが、一見無関係に見えること、まぁ例えばピアノと書道とか、そういうものが響き合っていろんなヒントになるのがまたおもしろいんです。そういうの好きなんです。時間さえたっぷりあれば「琴棋書画」全部あれこれやっていくのは(私にとっては)楽しいと思います。

#そしてどんどん何のブログかわからなくなる

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本番直前、突貫工事の裏技

2017年11月20日 | ピアノ
土曜日、せっかく歌姫(海実さん)に来てもらいながらあんまり弾けてなかったのが申し訳なかった…

   にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←突貫工事しただけで本番に臨むのは危険だけどね。もちろん。

というかこのまま当日なのにやばいじゃん!! 弾けないのもやばいけど仮にぎりぎり当日弾けるようになっても海実さんは様子わからなくてぶっつけ合わせになっちゃうみたいなもんでしょ。

こんなときどうする、というときのとっておきの裏技(?)が録音練習。

あまりほかの人がこんなこと言ってるの聞いたことないから、ふつうこれが効くのかどうかわからないんですが…

本番近い、、間に合わない、、
とにかくつっかえないで弾くってことがぜんぜんできないよ。という場合に、

「録音作ります!!」
と自分で勝手に決めて録音機回して練習するの。

録音機は基本、回しっぱなしにしておく。
んで、OKテイク目指してひたすら弾く。
最初のうち、当然つっかえまくるんだけど、途中では止めないでとにかく最後まで練習する。

また弾く。

また弾く。

つっかえるところが固定してるようなら、ちょっと部分練習して、

また気を取り直して全体弾く。

なんとかOKテイクと言ってもよさそうなのが取れたら、いったんSTOPボタン押して
(あまり長いひとつながりの録音になってしまうとあとで切り出せないが、「しっぽの一回分」ならすぐ切り出せるから)

より良いテイクを目指して弾く。

そうするとなんか急速に収束してきて、通るようになるんですよ。
もちろんそれって、「当日一回本番演奏してノーミスクリアできる」とかそんな話ではまったくなくて、
何度もなんどもやったら弾けたって話でしかないんだけど、
そこまで来ると断然通りやすくはなってて、
一回STOPしたあと「うーん、もうちょっといいのを取りたい」と思ってまたやると、
今度はわりとすっと行く。

回を重ねるごとに、ブレはあるにしても速やかにマシな方向に進むんです。

たぶん録音してないふだんの練習は、そこまで集中してないんだろうね…

この練習法(?)は、あまり弾けてない曲を一回、冷や汗かきながら人前で(練習会で)弾くとずっとマシになるという経験則を応用したものです。人前で恥(と冷や汗)かくよりはずいぶんお手軽です。ただ、家族がリビングにいないまとまった時間が必要なのでなかなかチャンスがないですが、日曜日はしばらく人のいない時間帯があったので。

ダウランド二曲、いちおう伴奏のみ録音を海実さんに送って「こんな感じで弾きます」ってメールできた。ふぅ。。

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