緻密な演奏、という表現が適切かどうかわからないのですが、本番(発表会など)でほとんど間違えないで弾いてる人いますよね。
←間違えなきゃいいということではないけど多すぎると聞きづらい
プロならみなさんそうでしょうが、アマチュアが、練習時間も十分とれない中、これが弾きたいからといって実力オーバーな曲を選ぶことも多い中、きっちり仕上げた演奏を聞かせる。すごいことじゃないですか~
私は「稀に120%の演奏をできることがある」などといいつつ、その中身は「大事故」含みで「すごくいいところもあったのよ」ってなものだったりするわけですが…
先日、二次会の話題やらなんやらで、数回続けて、そういう「ほとんど間違えないところまで仕上げる」ための練習法について聞く機会がありました。
複数の人から聞いた内容はほぼ共通していて
・間違えずに弾けるテンポ(ゆっくりめ)で弾く練習を中心に、慣れてから徐々に速く
・それでも間違えたところは必ず戻って「3回連続で正しく弾けるまで」部分練習。
ということでした。
私も、そんな弾き飛ばすというか無理なテンポで練習するほうではないと思いますが、とにかく「3回連続で正しく弾けるまで」とは程遠い練習をしています。自覚あります。
まず、通し練習の比率が多い…通しで弾くというのは、間違えてもなるべく流れを崩さず先へ行く、つまり人前で弾いてる状態のシミュレーションみたいな弾き方です。
危ういところは部分練習するし、指使いを再検討したり、ゆっくり確認しつつ弾いたり、場合によっちゃ分解練習もするが(最近は)、そうやって納得して一回ふつうのテンポで弾ければ、あぁOKって先にいっちゃいますね。「頭」で納得いったと思ったら即、部分練習を終わりにしてしまうということです。
たぶん、「納得いった」と思っていても、三回弾くと弾けたり弾けなかったりするでしょう。「手」まで定着していないですからね。
「三回連続で正しく弾けるまで」というのは三回弾くということとは違いますね。実際には何回、必要になるでしょうか? (ものによる)
二回、正しく弾けて、次にトチったら、一回目からやり直しです。趣味でやってることとはいえ、イラッとしそうですけど…どうでしょう?
試しにやってみたのですが、無理でした。そういうメンタリティーは持ってない。なるほど、緻密な演奏をするようになるにはまずは生まれ直して性格をたたき直さないといけないようです。もしも私が遠い将来(100歳くらいとか)緻密な演奏をしてたら、あぁ生まれ直したんやな、と思ってください。
今生のうちにできる改善として、一回弾けて終わりにするのではなくて、もう一回「何か条件を変えて」弾いてみるというのはわりとアリな気がしました。一回弾けたときに、もうちょっと速く弾いてみるとか、ちょっと範囲を変えて弾いてみるとか、まったく同じ繰り返しにならない繰り返しをする方法です。これだとなんか無理に繰り返す(義務的)な感じがなくて自然な流れでできます。1mmくらいの改善?
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複数の人から聞いた内容はほぼ共通していて
・間違えずに弾けるテンポ(ゆっくりめ)で弾く練習を中心に、慣れてから徐々に速く
・それでも間違えたところは必ず戻って「3回連続で正しく弾けるまで」部分練習。
ということでした。
私も、そんな弾き飛ばすというか無理なテンポで練習するほうではないと思いますが、とにかく「3回連続で正しく弾けるまで」とは程遠い練習をしています。自覚あります。
まず、通し練習の比率が多い…通しで弾くというのは、間違えてもなるべく流れを崩さず先へ行く、つまり人前で弾いてる状態のシミュレーションみたいな弾き方です。
危ういところは部分練習するし、指使いを再検討したり、ゆっくり確認しつつ弾いたり、場合によっちゃ分解練習もするが(最近は)、そうやって納得して一回ふつうのテンポで弾ければ、あぁOKって先にいっちゃいますね。「頭」で納得いったと思ったら即、部分練習を終わりにしてしまうということです。
たぶん、「納得いった」と思っていても、三回弾くと弾けたり弾けなかったりするでしょう。「手」まで定着していないですからね。
「三回連続で正しく弾けるまで」というのは三回弾くということとは違いますね。実際には何回、必要になるでしょうか? (ものによる)
二回、正しく弾けて、次にトチったら、一回目からやり直しです。趣味でやってることとはいえ、イラッとしそうですけど…どうでしょう?
試しにやってみたのですが、無理でした。そういうメンタリティーは持ってない。なるほど、緻密な演奏をするようになるにはまずは生まれ直して性格をたたき直さないといけないようです。もしも私が遠い将来(100歳くらいとか)緻密な演奏をしてたら、あぁ生まれ直したんやな、と思ってください。
今生のうちにできる改善として、一回弾けて終わりにするのではなくて、もう一回「何か条件を変えて」弾いてみるというのはわりとアリな気がしました。一回弾けたときに、もうちょっと速く弾いてみるとか、ちょっと範囲を変えて弾いてみるとか、まったく同じ繰り返しにならない繰り返しをする方法です。これだとなんか無理に繰り返す(義務的)な感じがなくて自然な流れでできます。1mmくらいの改善?
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