アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

「楽譜ありき」ではない音楽へ

2024年09月24日 | ピアノ
ピアノでクラシック曲を弾く場合は、常に「楽譜ありき」。ある曲を弾こうとしたら、まず楽譜を入手して、それをしっかり読んで忠実に弾くという…

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で、それだけでも、というか「だけ」というのが恐れ多いくらい奥深くて、一生分のお楽しみがぎっしり詰まっているわけですが
「変な楽器好き」の私としては、それだけで一生終わりたいと思ってないんです。あれ? でも、そう思うようになったのはわりと最近かな?

まずは「フェイク」。歌のレッスンで「アメージンググレース」をやったときに「もっと自由にフェイク入れてみて」と言われてアウッてなったやつ。

「フェイク」というのは、元々のメロディーラインを尊重した範囲内で(そこがアドリブとは違う)、リズム崩したり、違う音をひっかけたりする感じ、らしいですがまぁ正直なところよくわかっていません。モーツァルトに入れる装飾音とかってフェイクなの? 違うの??

自由なフェイクを入れられるようになる道、というのが正式(?)にはどこにあるのかわかりませんが、とりあえず弾こうとする曲をYouTubeで聞き漁って、気に入った演奏のフェイクをメモっておいてマネしたらどうにかなるんじゃないだろうか。そのうち慣れてきたらちょっと似てて違うのとかを自分でできるようになるかもしれないし。

そして、「アドリブ」。ジャズピアノをちらっと習ったときは、アドリブできるようになりたい的な意図があったわけですけど、でもなにしろピアノって、両手であれこれやらないといけないし、こうしたいというのが頭にあってもそれを突然弾けないんですよね私の場合。まずそこに大きなギャップがあって、たいへん不自由な感じ。

それで、ケンハモよくやるようになって思ったんですけど、これだったら単旋律でチャレンジできるんで、ジャズピアノよりハードルが低いんじゃないかと。

その思いつきで買ったのがコレ:
for FLUTE THE JAZZ道 アドリブ入門編 ~実践につながる技


わりと薄くてまとまりよく、Jazzの歴史から音名、スケール、コードやらの基本的な説明さらっと、あとは実際の曲で練習してみよう! という構成になっています。曲を吹くときはCD(模範演奏とカラオケ)があるのでそれといっしょにできるんです。

最初の曲は「C Jam Blues」。これ、ジャズピアノの体験レッスンでやった曲です。今度は右手部分だけだから簡単スグできる
…つまり、作ってもらったアドリブ(アドリブっていわないか?)をそのまま吹くなら、ですけど
この先、アドリブのやり方の説明とか実践とかあるらしい。

さらに3つ目は「編曲」です。ピアノ連弾とかそんな音数多いのは一生やらないしできないと思うけど、アンデス用の楽譜作るとかそのくらいの。

昨日作ったのがこれ:
モーツァルト「魔笛」より「おいらは鳥刺し」(アンデス)
アンデスの音域を端から端まで使うようにしたかったので原調無視で「レドシb、シb、ドシbラシbド、レ、ド」と始まってます。そこだけ考えて、シにフラットだからヘ長調かなと楽譜作り始めて…ちゃうわシとミにフラットやん、と

調を考えないタイプの人が「編曲」なるものにたどり着けるのかというとたいへん怪しい。

この楽譜の場合、旋律は耳コピ、下ハモの音はテキトー、なんとなくです。ほんとはこういうの、どういう音がハマるよとか理屈があるんじゃないの? 知らんけど。

編曲については、何を勉強していくと近づけるのかよくわかんないのですが、とりあえずいろいろ吹いてみようと。
題材がモーツァルトだったら楽譜公開するにも著作権問題ないからいいですね。

---- ピアノも練習してます
モーツァルト/ピアノソナタK.333第二楽章

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