あられの日記

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和装がフォーマル

2016年09月12日 06時40分41秒 | 展覧会&観光施設&能楽
目黒雅叙園で開催された【和の灯り×百段階段】の続きです。今日紹介するのは静水の間(せいすいのま)。床柱に黄檗丸洗。格天井の秋田杉には池上秀畝の鳳凰・舞鶴、欄間四方には小山大月の金箔押地秋草が描かれています。次の間の天井及び欄間は橋本静水等の画伯によるものです。(雅叙園のホームページより)
今回の展覧会は、目黒雅叙園の百段階段にある豪華な部屋を、テーマを変えて展示してありまして、静水の間は衣装デザイナー有伽さんによる「今世和様衣紋」と銘して展示。
展示されてる衣装の数は少ないのですが、舞台衣装・コスプレ?・和装フォーマル等を提案します。という体だと解釈。そこに百段階段の豪華な部屋が衣装を際立たせる趣向です。



和装とはいえ、そこは現代風に手を入れてありますね。
 松竹衣装「歌舞伎衣装・連獅子」
でもこの部屋も照明を絞ってありまして…。ピンぼけ画像をまたまた量産してしまいました。以後の画像は雰囲気のみ楽しんで下さい。
 宮城県「黒漆五枚胴具足 伊達政宗所用(複製)」
こちら、スターウォーズのダースベイダーの外見のモデルになった、仙台の伊達政宗の鎧兜です。



全日本刀匠会「日本刀」平成の十本刀」
静水の間に隣接するのは星光の間(せいこうのま)です。
星光の間の奥の間の床柱は北山杉天然紋丸太で、次の間の床柱は槙出節、両室とも格天井及び欄間いっぱいに板倉星光の四季草花が描かれています。(雅叙園のホームページより)

こじんまり。
ここまで派手で大広間な部屋が続いてただけに、静水の間と星光の間は狭いです。そこに今回の展示会では小物作家さん達の作品が並んでます。

簪作家さんの作品。

ガラス職人さんの作品。「竜宮城の江戸硝子」

富山ガラス工房「作家7人によるアートガラス」
今ブログを書くために雅叙園さんのホームページを見てはじめて、この部屋に展示してある職人さんの作品の数々を知る…。展覧会を見に来た客が多くてじっくり見なかったのを反省。

この部屋は比較的観覧客が少なかったんだけどさ〜。

欄間も天井画も素敵だったけどさ〜。
 
ブレブレの画像にはため息しか出ないね〜。
コメント
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